僕は、ギターを始めるのは、かなり遅い方だったと思います。
初めてギターを持ったのは、高校1年生。
何から、初めて良いかわからず。
しかし、中学で吹奏楽部にいたので、
「大人の楽器をマスターするには、基礎練習が大事なはずだ」
と思っていたので、音階練習と指板の音名を把握する事を始めました。
教科書もなかったし、まずは12フレットまでのCメジャースケールを
ピアノのハノンとか、クラシックのサックスの教則本をイメージして、
いくつかの階段状の音階練習を思いつくままに練習していました。
フォークギターで。
普段は、じゃかじゃかコードを鳴らしたりしてたのですが、
練習に飽き足りなくなるとそんな事をやっていました。
良い先生につけば良かったのかもしれないけど、
周りにそういう人がいなかったし。
でも、今思えば、ギターの基礎体力もその時に付いたんだと思います。
それから、ただの音階練習でも、音楽に聞こえるべきだ、
と思っていました。
中学の頃、吹奏楽部で演奏したものは、要するに上手に音階を
あがったり下がったりするもので、それにフィーリングとか、
感情を付け加えて、表現するのが大事なんではないか、と
何となく思っていたからです。
だから、1オクターブのドレミを上がって下がって来るだけでも、
離陸して着地するみたいなストーリーが書けなきゃいけないんじゃないか、
と思って実験のような練習を繰り返していたと思います。
不思議と飽きなかったんです。
気持ちがのせられるようになると、やっぱり快感だったんですね。
ハンマリングやらスライドを使って思っているような
表情がつけられると嬉しかった。
そんな事を思い出しました。
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