今更なのですが、右手のピッキングに関して。
右手のピッキングが、スムースに動くようになるのに、
まず、一定の深さ、角度で、ピックが差し込まれ、
それが連続して出来る。
これが、大変大事だと思います。
最近は、自分では、こうしています。
弦とピックの抵抗が、適度にあり、良い音を作るために、
朝、一番最初は、リラックスして、
少しゆっくり目で、一定の感触が保てるように、
『大変小さい音』で、ピッキングして、スケール練習をします。
しばらく続けると 、美しい音を保ったまま、
メゾフォルテで、最後は同じ練習を続けます。
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ピアニシモを、ゆっくり練習することで、どう上手くピッキングしようが、
左手が、きっちり押さえられていないと美しい音にならないのも、
感じられるかもしれません。
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さて、弦に対するピッキングの角度や右手の使い方ですが、
僕は、最近、意識して数種類以上を使い分けるようになりました。
エレキ、ガット、スチール弦のアコースティック。
それぞれに良い音のするピッキングや、ピックの選択も必要な風に感じます。
僕は、どうしても、良い音だ、と思ったり、
この楽器には、これが合う、とか。
このメンバーでやるには、この音を出さないと説得力に欠ける、と思えば、
苦手であっても、継続して練習しています。
もう、数年、トライしているものもあれば、
今年になって、未だに朝一番に続けていることもあります。
「これでどうだ、あれでどうだ」と毎日少しづつ、変化する部分もあるのですが、
同じ道を何度も通らないように練習ノートをつけるようにしています。
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聞く人が聞けば、今の岡本は、昨年とすでに全然違うのをわかってもらえると
信じています。そう。僕も進化していて、漫然と練習してるわけでもないんです。(笑)
詳しくはレッスンで。