ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

力まずに弾く事

2010-05-29 09:03:18 | Weblog
昨日、福山でオフ。
なんと、明日演奏するライブハウスで鬼怒無月(ギター)がソロギターを弾くと言う。
挨拶に行くと「一緒にやりましょうよ。お願いしますよ」となった。

彼は、会うのはかれこれ5、6年ぶり。
非常にデュオをたくさんやった仲で、彼もいつしか日本有数の
ギタリストになった。

時を一瞬で埋めるセッションの後、
彼が言うのは「力まずに弾く」ということ。
鬼怒無月といえば、「力づく」の代名詞ぐらいピッキングが強い奴なので
意外な発言であるけど、「力まずに弾く」に彼がこだわっていると聞くのは
意外に意外。

確かに以前より、スムーズで自然。
一山も二山も越えたタッチをお互い感じたのでした。

実際、無駄な力を入れず弾くのは、僕もこだわるところ。
力むと音楽に最終的に立体感が無くなって来る。

しかし、この発言、日本で一番ピッキングが強い彼が言うところが
ツボだったりします。
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