先日、ものすごいアコースティックギター=コレクターの方と会いまして。
その方のコレクションは、弾いたこともない弾き心地で。
聞いたことのない響きのギターばかりでした。
なにげなく訪れたら、極上ワインの試飲会でした。(笑)
やっぱり、その人を慕うプロも多く、
ギターは、その方から買ったりするみたいです。
びっくりしたのは、チューニングの美しさです。
彼は、音叉一本でハイフレットまで美しい音程の響き渡るチューニングをします。
それが、今まで聞いたこともない。
彼を紹介してくれた人は、フレンチ料理の修行をして、
車もバイクも好きで、なにげない一言で物事が好転する不思議な人です。
最近、僕の周りには、そういうひとが多い。
一様に、普段はジェントルで、しかし、けっこう過激な考え方を隠し持っていたりする。(笑)
ふと思うのは、もしかしたら、そういう人は人間関係もなにごとも、極上のワインを味わうように生きているのではないかと思います。また、そういう人は、そのひとそのものが極上ワインだと思うので、手放したくないですね。ゆっくり味わいたい。
それを考えたら、僕はまだまだ甘い。そういう味わいを堪能したならば、
次は、なんとか音楽に生かしてみたいと思います。
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今回は、1万円で買ったオンボロギターも持っていった。
でも、それを持っていったから、はっきりわかったところもあるんですよね。
だから、極上ワインに包まれて生きていくだけが、幸せとも言えないんじゃないか?
みたいなことも考えます。
今日も充実した一日を。
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