皆様、お疲れさまでした。
ここに、それぞれへのコメント、評価を書いておきます。
ぜひ、参考にしてください。
S 雄太 Autumn Leaves
よく緊張感を保って、気持ちの入ったプレーができたと思います。
あらゆる面で上達したと思いますが、 目標を定めて、方向性を見失わないよう、
今後もレッスンを続けましょう。
T 秀子 Fly Me o he Moon
時間もない中、あの場に立てたことが、まず、僕は嬉しいです。
普段から、毎日、ギターを弾いて、積み重ねて欲しいですね。
頑張ってください。
K 直樹 Twisted Blues
難しいウエスの曲によくチャレンジいただいたと思います。
よく出来ていました。
これからの1年は、ウエスのタッチやリズム感を身に付けるため
基礎的なところから、もう一度詰めていきましょう。
S 知大 Autumn in New York
ケニーバレルの難しい演奏をよくチャレンジしてくれました。
集中力とハマリ度が素晴らしかった。音楽への愛を感じました。
コピーから、実際にアドリブを組み立てることへの進化。
それと、タッチ、音の出し方など表現力の基礎が必要になると感じました。
N 圭 Gee Baby, Ain't I Good To You
野村さんもケニーバレルの難しい演奏をよくチャレンジしてくれました。
入会間もないですが、これだけの集中力、実力を確認できて、僕も参考になりました。
冷静で、理知的な情報処理のできる方だと思うので、
じっくり基礎的な手の動きから鍛えて、サウンドを良くしていけば、 次の段階が見えてくると思いました。
K 正和 Autumn Leaves
コードチェンジも、うまく表現しているし、
自分でうまくソロも組み立てられていると感じました。
素晴らしいと思います!
S 篤 Take Five
誠実に、練習していただき、着実に実力をつけていると思います。
コピーのみならず、自分でソロを作曲してみたことも、大きな価値になったと思います。
思っていることと、実際に音を出すことのタイムラグみたいなものを感じているのでは?
と、思いました。いい方法があるので、レッスンで取り入れてみたいと思います。
K 伸司 Ricardo Bossa
伸司さんも誠実、着実な努力が見られる人です。
オルタードのフレーズも効果的に使い、ソロも音楽的でした。
昨年の一回り上を確実に感じました。
今後はテクニカルなこと、音色を考えたタッチも身につけましょう。
T 賀昭 Road Song
年々、逃げないギターになってきたと思います。
今年は、真摯にギターを向き合う姿が感じられ一番、良かったと感じました。
上手い人だと思うのですが、速いフレーズが、こちらに伝わってきません。
ピッキングを基本から再検討することをお勧めします。
ピッキングにバリエーションがあっていいと思います。
I 周輔 All of me
大変アーティスティック な弾き語りだったと思います。
自分が普段選ばない素材は、かえって自分を浮き彫りにしたのではないでしょうか?
しいていうなら、本番は、感情的に盛りすぎた感が有りました。
強弱に頼りすぎると、時に音楽の線が細くなることがあります。
自分と向かい合ってみてください。
H 正之 D Natural Blues
大変、上達したと思います。オクターブ奏法の様々な指さばきは
周囲から唸り声が出ていました。
本番は、ご本人がおっしゃる通り、少しリハほど、弾けなかったようですが、
これは、体感テンポと実際のテンポのギャップに苦しんだからだと思います。
ステージで弾く最高の速いフレーズをイメージして、自分で適正テンポを出せば、
さらにうまくいったかも。またレッスンでお話しします。
K 晃司 Circus Mind / オリジナル
いつもエフェクトお世話になっています。
さて、今年の演奏は、思いの外、良かったです。
特にリズム感、アイディアなどです。トータルなクオリティーが高かったです。
今までの近藤さんのプレーに敢えて、一つ言うならば、あれだけ攻めているように見える中に感じる、
何かしらの言い訳、エクスキューズなのです。それが不満でした。
それが段々少なくなってることに、今年は何かが感じられました。
今後ともよろしくお願いいたします。
K 佳大 Cantaloupe Island
いつも、今堀教室なのに仲良ししてくれて、ありがとう!
今回も、心のこもったプレーでした。
さて、仲良しだから言わなくちゃと思います。
たぶん、弾きたい音符が思った時に
思ったタイミングで出ないストレスがあるんじゃないだろうか?
メトロノームで練習する以前に、周りの音をよく聞くことができたらいいと思います。
まず、音楽に合わせて、ボイスパーカッションとか、してみるとかどうだろう?
ボイパとギターを交互に弾くとか。
本当は、8分音符とか続けて弾いてみたいんじゃないかな?
ロングトーンに逃げてる自分に少し飽き飽きしてないか?と感じました。
そうなら解決するべきですね。
H 遼一 Spain
アコースティックギターで、素晴らしい出来でした。
一緒にやって快感があった。音も聞いてくれた。
フレーズも、語尾まで張っていた。素晴らしい。
このまま、深めよう。詳しくはレッスンで。
M 雄一くん Birk’s works
今堀門下の中でも、屈指のビューティフルサウンドの持ち主だと思います。
今回も素晴らしかった。Mくんも長い付き合いなので、一言。
ジャズにチャレンジしよう、と言うとき、ブルースから入った人は、
それからなかなか抜け出せない人がいます。
ブルース=ビブラート=味のあるチョーキングの連鎖が強力すぎる。
ジャズを大雑把にドリアン=チョーキングなし=弾き繋がる8分音符
と、捉えてトライしてはどうでしょう。
Grant GreenのSo Whatとか。Youtubeですぐ探せると思います。
スケールを弾いても黒い。そんなのを経験したら早いと思うのだけど。
僕の意見ね。
M 裕之 Autumn Leaves
素晴らしい演奏でした。
実は、本番まで、森山さんという人が、本質的にわかりませんでした。
しかし、どういう精度で、どういう仕上がりを求めている、
どういうキャラクターの持ち主か、全体像のイメージを掴むことができました。
僕は、森山さんは、ウエス=モンゴメリーがインスピレーションで生きて
良いと思います。 色々、お助けしましょう。
「もし、自分がウエスならどうするだろう?」と問いかけられるなら、
それはそれで、大変幸せだと思うんです。
幸せを追求すべき、と僕は思います。
T 亮平 Donna Lee
ジャズをやって1年。 ここまで、アドリブで弾けるのは、素晴らしい。
「才気あふれる」と言っていいでしょう。間違いない。
だが、一人のプレーヤーとして見た時に
「この人をまた、聴きに。見に行きたいだろうか?」
と考えた時に、悪いけど、それが感じられないのです。
僕なりに理由は見つかる。しかし、本来、それは自分の胸に手を当てて
考えてみるのが、基本で、僕の言うことは、あくまで参考意見でしかないのです。
プロを目指すなら、もう少し、音と音の周辺に気づきが必要で、
見落としてならないことがもっとあると感じます。
頑張ってください。こうは言っても、もちろん応援しています。
S 真 My One And Only Love
岡本教室の良心、僕が呼ぶ、白石さん。
地道な努力をお持ちで、センスが良く、根気があり、 ゼロから始めて、
着々とここまで来られました。今年も素晴らしいバラード初挑戦でした。
これから、意地でも自分で何かをひねり出すことを意識してみては?と思います。
それは作曲と習作の狭間みたいなことで、まさにアーティストとしての行動だと思うんです。
また、レッスンで。作戦を立てましょう。
K 弘文 Stella By Starlight
まだ習いに来られて、1年ほど。しかし、すでに弾けた上、センスも良く、
毎回、新しい情報や方法論を話して、セッションしたり、
毎回非常にレベルの高い楽しいレッスンができている 実感があります。
アーティストとして、素晴らしいスタンスの演奏でした。
このまま行きましょう。次回レッスンが楽しみです。