ギターで歌うということ。
これはとても大事だと思います。
僕は、生真面目な性格らしく(苦笑)、メトロノームで裏拍をとる
練習をめちゃくちゃやりました。最後には、踏切の警報音とか、
横断歩道の音が、裏拍に聞こえるぐらい。(これは今でもそう。(苦笑)
でも、そのあげく「歌い方が細かい」「せこい」と
指摘されるようになって、とっても悩んだ時期があります。
実際の演奏は、メンバー全員が揺れますし、
それをうまくアジャストする方法も鍛えなきゃと
ループを使うようにもなりました。
そういう時に、バンドがある種アンサンブルの混乱状態にあるときに、
敢えて、カウントしない。ただ、廻りを良く聞いて、
自分を信じて歌う、ということも必要だな、と思っています。
もしかしたら、僕は特殊な例で、クリックで練習する事で
救われることも多いのかもしれません。
個人練習が多く、バンド活動が少ない人は、
決してクリック至上主義にならないで欲しい。
あなたは、音楽をやりたいのであって、クリックになりたいのではないはずです。