理論を知りたい。譜面が読めるようになりたい。
そういう人が多くいます。
ならば、まず、ギターのどこにドレミが有るか、
それを把握しよう。
理論を説明する時に、たとえば「シとファが、ミとドに進行するとトライトーンの解決です」
などと話しても、実際にそれらの音を何かの楽器で弾けなければ、それを実感する事にならないでしょう?
楽器をタブ譜でマスターした後、もう . . . 本文を読む
最近は、生徒以外の人もたくさん、お越しいただき、
ありがとうございます。
元々は、忙しくあんまり飲みに行けなくなったので、
酔っぱらってからでないと話せない話しをここでしようと始めたものでした。
どうしても日々、レッスン中に言い忘れてしまう事、
あとになってしまうもの、
毎日、元気を与えたい気持ち、
そういうことを表現する場所として、ここを始めたもので . . . 本文を読む
連符は練習が難しそうだけど、3連符ができれば、
意外に出来る。
言葉にして歌うのです。
3連符は「タケダ、タケダ」
4連符(16分音符)は、「タケナカ、タケナカ」
5連符は「カンナオト、カンナオト」
とか、人名とか、物の名前で歌うとわかりやすい。
ランフレーズにも応用出来るし、結果、リズムが安定したりします。 . . . 本文を読む
だいたい、曲に最低限必要なアレンジ情報がはいった譜面をマスターリズム譜とか言います。
ストリングス、ブラスのフレーズ。和音の最高声部。リフレインするのベースフレーズ。キメなど。
それらが書かれた2段譜程度のもの。イントロ&エンディングあり。
その譜面を確実に読めば、ともかくちゃんとした終わりに辿り着ける。
そういう楽譜です。
自分で、こういうものを書く時は . . . 本文を読む
ある程度速いテンポの時。
うねうねと8分音符が弾けるのは、なかなかギタリストの憧れでは有りますが、
同じ実力の人が、ミディアムテンポになった瞬間、
なんだか間が持たない感じになることがあります。
こういう時に16分音符で弾けたり、3連符で弾けるというのは、
大事です。16分音符は倍のテンポで弾けば良いので、
弾く事に事欠かないのですが、
意外に3連符は、まったく不得意 . . . 本文を読む
発表会前。みんなかなり腕をあげてきていると思うけど、
一様にフレーズの語尾。つまり、フレーズを弾いた後、
どうやって音を消すか?どこまで伸ばすのか?
それが、おざなりになっていると思います。
その切り方で、ジャンルが変わって聞こえたり、
演奏の緊張感が変わったり、
上手い下手が評価されたりすると思います。
気にしてみよう。 . . . 本文を読む
昨日も聞かれたのですけど、
「海が好きだったろ、ダイビングの体験が、良い曲を書く秘訣ですか?」
と聞かれるのです。
僕は、気がついたら海に行くのが好きだし、ダイビングもちゃんと勉強しなきゃと
思っているし、美意識とかに影響は受けていると思います。
じゃあ、海を眺めていれば、曲がどんどん出来るかと言うとそんなことはないと思う。
僕は、色んなジャンルの曲(あるいは作品)が好きで、
. . . 本文を読む
僕が、Toshi くん、住友さんとギタートリロジーをやって
感心するのは、彼ら二人のジョークと観察眼のするどさです。
一言で言うと「目ざとい」(笑)
住友さんは、「リゾート=ミュージックの人が、ソロ弾きだしたら、広島のヤクザみたいな顔になってますよ」とか言う。
Toshiくんは、「岡本さんのストラト、フロントピックアップの6弦側が、落ちてますよね」「結構、ちょこちょこエフェ . . . 本文を読む
ステージの上に立ってみないとわからない事、って
結構あります。いや、そういうところだらけ。
そして、そういう気付きが多いのは、
僕が尊敬して信頼して、そして、僕にも敬意を表わしてくれる
仲間とステージに立つ時だと思います。
気の会う仲間というのは、それだけで価値がある。
しかし、ここで気が合うというのは、ちゃんと仕事ができる、
あるいは、いずれもっと良 . . . 本文を読む
ジャズの歴史の中で、あるプレーヤーが作った曲と
演奏の方法論は、密接に関わっていると言えると思います。
例えば、ビバップの曲といえば、チャーリー=パーカー、あるいは
ディジーガレスピーの曲。
モード的な曲といえば、マイルス=デイヴィスの『So What』あるいは
『Blue In Green』
また、ジョン=コルトレーンの『Giant S . . . 本文を読む
Macのスティーブジョブス氏が死去されました。
僕は、彼のスタンフォード大学の演説が好きで、
調子の良い時も、悪いときも彼の演説に励まされて来ました。
YouTubeで検索すれば、簡単に見れるのですが、
是非、一度、読んで欲しいとコピペしました。
彼の演説
4つに分けてアップしたので、是非読んで下さい。
彼の言う事が1つ1つ身にしみます。
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私が若い頃 "The Whole Earth Catalogue 全地球カタログ" というすごい出版物があって、私と同じ世代ではバイブルのように扱われていました。それはステュアート・ブランドという人が、ここからそれほど遠くないメンローパークで制作したもので、彼の詩的なタッチで彩られていました。1960年代の終わり頃はパソコンもDTPもない時代ですから、全てタイプライターとハサミと . . . 本文を読む
3つ目は、死についての話です。
私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何 . . . 本文を読む
2つ目は、愛と敗北についての話です。
自分が何をしたいのか人生の早い段階で見つけることができたことは幸運でした。実家の車庫でウォズとアップルを創業したのは、私が20歳の時でした。私たちは仕事に没頭し、10年間でアップルはたった2人の会社から4千人以上の従業員を抱える20億ドル企業に成長しました。私たちは最高傑作であるマッキントッシュを発表しましたが、そのたった1年後、30歳に . . . 本文を読む