深度計予備回路

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ためしてみたい・・・・・

2013-02-13 11:26:26 | キャモデル (いろいろ)
「レイバーもうちょっと作りたい」とかいいながら、ガンダ模買ってくる・・・・そんな感じの話

何買って来たかというと、新製品のトールギス・・・と、ケンプファー<いづれもMG
一緒の中古屋で買ったんですが、実は、トールギスがオマケ(底値だったんで買っただけ)

・・・・・・・・・・・・・・・・みんな わかったかな?

「はい! 吾郎さん!!!!」

では、早速、開封しましよう・・・・

え? やっぱ、説明要りますか?

では改めて・・・・・

OVAポケットの中の戦争に登場する、強襲型MSケンプファーは、カッコウイイ
作中の演出も手伝ってすこぶるカッコウイイ
ファンも多い・・・・・・へたにけなすと、炎上しそうなくらい熱心なファンもいらっしゃる。

でも、みんな、ちょっと思ってる・・・・・・・・この形、「違う番組」のほうが相性いいんじゃないの?

じゃぁその「違う番組」に出してみよう・・・そんな感じの話。

「ケンプファーをレイバーにしてみようの巻」

なんかそれ、すっごく安直で簡単そうな、あてつけネタなんじゃないの?って、ご意見もお有りでしょうが、
そこはそれ、いろいろ検証しながら「すごく真面目に」やってみよう!!!!

といったわけで、改めてケンプファーを眺めてみます。

全長と、モノアイ付いてる事くらいしか、MSラシサが無い、
まぁ、Z以降のMSが、MSらしいか?って言われたら、
腕の取り付き位置からして、どっかヘビーメタルじゃん・・みたいなお話でもありますし、
シリーズ毎に、ちがったデザイナーがプロデュースしてるんだから、当たり前のお話なんです。

そんな事情は百も承知なはずだけど、独特な違和感を覚えるのは、一念戦争直後の新型MSっぽく見える工夫が、
ほぼ皆無で、どことなく胡散臭いMSデザインの「流れ」をぶった切ったように、あまりに、センスが良すぎるからなんかなぁと、勝手に推測してみます。

ケンプファーが、カッコウイイけどMSらしく無いのは、いいとして、ちょいとした会話に出てくる、
「これレイバーだよな」を、真に受けたとして、どこまで、レイバーなのかを、真剣に、観察してみると・・・・

これがまた、バーニア撤去して、でかいコックピットに、関節カヴァーを、与えるだけで「ほいレイバーでござい!」とはいかない・・・
あたりまえですが、そうは問屋がおろさないし、ケンプファーに失礼(謎)なのです。

幸い、MGケンプファーは、1/35レイバーシリーズにキットサイズが近い(ふたまわり小さいんですけど)ので、
1/35 SEE製、軍用レイバーに、ほんとうに、なるのか??の検証プラモを開始

レイバーのプロポーションは、生産メーカーの違いや、使用目的別、製造年代によって、千差万別なんですが、
ケンプファーのプロポーションの、レイバーはありません。

顔つきや、ディティール、手足の雰囲気は、なかなかにレイバーなんですが、体型はぜんぜんレイバーじゃないです。

当たり前ですが、一番似てそうな、SEE製 ブロッケンと比べても、俄然別物です。

ちょうど、キットの全高も足らない折、全体的にストレッチしつつ、最新の軍用レイバーっぽい、プロポーションに改装開始。

「靴」の幅を、4mmほど詰め、甲の取り付けを持ち上げ、前高を稼ぎながら、人っぽさをプラス
膝の関節は、フレームカバーを組み付けず、最後に、布カバーがとりつく仕様に・・・

さらに、極端に短い太ももを、4mmほど伸ばし、形状を大幅に変更

腰回りも、バーニア撤去を兼ねて、形状変更しつつ、ウインカーの入った、フレームを新造して積み上げます。

胸ブロックは、コックピットハッチを大型化しながら、腰との接続を、見直します。

以上の加工で、イングラムより一回り大きいサイズになりつつあります。

「ケンプファー丸出しで、レイバーにする」

だんだん、おもしろくなってきました。

最終的に、どうなるんでしょうねw


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2 コメント

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光が消えたら真っ暗闇だ (Xのひと)
2013-02-13 19:32:00
そりゃそうだ、というくらい当然なんじゃないかと。
レイバーもケンプファーも出渕デザインなので。

けんぷファー、という別物の方が昨今では多くの人間も認知しているので
普通にMS大改造で組んでも良かったのでは無いのかなとも思う。
思うが、せんせいはいまレイバー脳なのだろうねぇ。

でわわ。
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おまへは死ぬのではない 壊されるだけだからなぁ (唯緒@なに!?)
2013-02-13 20:23:22
デザイナー一緒なんていう、初心者むけな、説明は、いまさら、アレなので、このさい激しく割愛したわけですが、
「みればみるほど、モビルスーツ以外に見える」という、なんとも、いえないたまらなさが、見るものの口を突いて出るのでしょうね・・・

「モダン重機みたいな、上半身の処理なんか、もう最高ですよ!」

まえに、やった、「HGUCヅダを、普通にしてみようの巻」と、同じノリで、
「ケンプファーに大河原風味を盛ってみよう」という、企画も界隈で臭わしてたんですが、「年明け連作企画」の第三弾といったわけで、
激しくあほクサイ方に、企画を、差し替えたかんぢ?w

98の中古買って、篠原の新型軍用レイバーに仕替えるのが、真の連作第三弾だったのですが、店先で思いついた、くだらない好奇心には勝てなかったのです・・・

現在、首周りに工夫しつつ、頭を取り付けてみているのですが、あまりに、ハマリすぎて、ぶっと笑ってしまいました。

「カイサルの物は カイサルへ・・・・」と、申しましょうか、思いのほか手間が、かかって、思考に加工が追いつかないのですが、
やっと軌道に乗ってのってきて、なんか「かっこうええもん」に、なる予感がしてるおり、作業が、すごく楽しいです。

・・・・・・・・・・うへへ
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