大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

理性心の正体

2010-05-03 15:00:00 | 日記
理性心の正体

理性心で本能心が統御できるならば、なにも人生というものは苦労する必要はありゃしないんだよ。学問が豊富になって、いわゆる学者、識者とならないまでも常識の中が非常に理知で豊かにされたならば、みんなこの本能心が完全に整理できそうなもんだが、そうはいかないんです。だから、もう二千年も前から孔子がすでに言っているだろ。「学んでいよいよ苦しみ、極めていよいよ迷う」と。いい悪いがわかればわかるほど、人間は苦しいんですよ。

中村天風 33

アイデア

2010-05-03 13:00:00 | 日記
私は何でも吸い取るスポンジのようなものなのです。いろいろなところからアイデアを吸収し、それを実用化する。そして、それが価値を生むようになるまで改良を重ねていくのです。私の発明のほとんどは、思いついたものの自分でそれを形にしなかった人たちのアイデアを利用したものです。

エジソンの言葉

言葉 74

快活

2010-05-03 11:00:00 | 読書
生きて行くことが上手な人は、何よりも快活な人である。生きて行くことが上手な人で、それで陰気な人、というのを私は見たことがない。陽気は美徳、陰気は罪悪というのが、私の作った格言であるが、美徳も罪悪も、そのままの姿では生きては行けない。すぐそこで、となりの人に感染るものである。
どんなに大きな美徳もどんなに小さな美徳も、すぐそばの人に感染る大きな力を持っている。陰気はどんなに大きな陰気であっても、すべての人に感染るものであるから、夢にも、陰気の気持ちをもってはならない。陽気な人が好かれるのは言うまでもない。

宇野千代 55