大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

進歩

2010-05-05 15:00:00 | 日記
人間だけが進歩する

太古から脈々と、人間が心に思うことや考えること、「ああなったらいいな、こうなったらいいな」ということが理想化されて、それが一つひとつ現実化されてきて、今この世の中がつくり出されてきたんだろう?
人間にだけ、この不思議な力というものが与えられている。だから人間の世界にだけ、進歩と発展があるんです。

中村天風 35

土台

2010-05-05 13:00:00 | 日記
 才能を表面化で支える品格を持たずに、困難な時期を乗り越えて成功できる人はいない。どんなに激しい嵐の中でも、品格があれば足下がゆらぐことはない。
 品格は、その人の「土台」のようなものだ。爪楊枝ぐらいの太さしかない品格では、切手しか支えられない。大黒柱ほどの太さのある品格なら、屋根でも支えることができる。

マックスウェルの言葉 90

一かけらの幸福

2010-05-05 11:00:00 | 読書
人間というものは考え方で自分の境地さえ変えられるというのが私の説なのです。人が聞いたら、吹き出して笑ってしまうようなことでも、その中に、一かけらの幸福を自分の体のぐるりに張りめぐらして、私は生きて行きたい。
幸福のかけらは、幾つでもある。ただ、それを見つけ出すことが上手な人と、下手な人とがある。
幸福とは、人が生きて行く力のもとになることだ、と私は思っているのである。

宇野千代 57