大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

日々雑感

2011-04-29 13:12:50 | 日記
誰でも自分にとって都合のいいように物事を解釈すると思う。原発事故も出来れば「放射能汚染の人体への影響はない」と思い込みたい。「原発事故は何ら問題はない」と安全宣言が日本政府から出ることは望ましいけど…副島隆彦先生の「安全宣言」を信じたいけど…もしかしたら今現在福島原発で再臨界が起こっているのかも知れない。誰かが危機意識を煽ることは「恐怖の配達人」であるとコメントしていたけど、常に最悪のシナリオを想定して行動することが賢明な生き方であると自分自身は考えている。以前脱原発の運動をしていた時「想定」していた最悪のことが今起こっている。たいがい僕は自分の考えていることが現実になるが多い。本当に原発事故は恐ろしい。まぁなるようにしかならないのでジタバタしても仕方がないけど…真相は知りたいと思っている。

人工地震と前兆すべり

2011-04-29 12:00:00 | 人工地震
 前兆すべり(プレスリップ:大きな地震が発生する際に、震源となる断層の破壊を誘導する微小な割れ目(破壊核)を形成する地震のこと。前兆すべりともいう。本震の前兆でもあるが、破壊核の形成に着目している点で前震とは異なる。wikipediaより参照)についての新聞記事を見てとても不思議に思うのです。予断と偏見といわれてしまうかもしれませんが今回の地震は人工的なものであったと自分は確信しています。分岐断層に純粋水爆か核爆弾を入れれば簡単に地震は起こせると思っています。当然、掘削船地球が一番あやしいでしょう。ほとんどアメリカの手先になってしまっているわけですから。掘削船地球が動けば地震が起こるのは何故でしょうか。僕も人工地震なんて信じたくないですが冷静に、そして情報収集し緻密に分析すればするほど人工地震による巨大な津波、そして原子力発電所の破壊は簡単だとみています。是非4月26日の地震予知連絡会の報告会の資料を公開してほしいですね。(一般の人も出席できたみたいです。失敗しましたね)4月27日作成

<東日本大震災>「前兆すべり」観測されず…地震予知連絡会
毎日新聞 4月26日(火)20時46分配信
 大地震の直前に観測される現象が、東日本大震災では検出されていなかったことが26日、震災後初めて開かれた地震予知連絡会で報告された。この現象は東海地震の予知で重要な手段となっている。島崎邦彦会長(東京大名誉教授)は「東海沖と東北沖はプレート(岩板)の状況が異なる。今回の結果をもって、東海地震の予知ができないということにはならない」と述べた。

 この現象は「前兆すべり(プレスリップ)」と呼ばれ、大地震の前に地震の原因となる断層がすべり始めるもの。最終的に断層面が強く密着している「固着域」がはがれて強い揺れを起こす。予知連は、大学や研究機関のデータを集約したが、プレスリップは検出できなかったという。

 一方、大震災の2日前の3月9日、震源から北東に約40キロで発生したマグニチュード(M)7.3の地震について、産業技術総合研究所のチームが前震と報告した。その後の地震は徐々に11日の大震災の震源に近づいていったという。

 巨大地震を予知できなかったことについて、島崎会長は「地震学の常識では、海溝付近のプレートがこれほど強く固着していると考えられていなかった。同じことは他の海溝型地震でも起こりうる。海底の地殻変動の監視を強化する必要がある」と話した。【西川拓】

▼次回の地震予知連絡会(臨時会)▼
開催日 平成23年4月26日(火)
内容
東北地方太平洋沖地震に関する検討
本震の滑り分布について
前兆について
M9になった理由
余震と誘発地震について
余効変動について
 


人工地震と分岐断層

2011-04-29 10:00:00 | 人工地震
 先日youtubeを見ていたら東大の地震研究所の人が津波の発生についてよく原因が分からない旨の発言をしていました。今回の地震が自然災害だとおっしゃる方がほとんどだと思うのですが僕は人工地震説を信じているので分岐断層について詳しく調べれば何らかの手懸りを得ることが出来ると思っています。全くの素人なので以下はあくまでも想像の域を出ません。掘削船地球が分岐断層に純粋水爆か核爆弾を仕掛けたとすれば、巨大な津波が簡単に起こせるのではないかと思うのですが…ということで以下記録と保存の意味を込めて分岐断層について長文ですが紹介します。興味のある方はどうぞお読みください。(4月27日作成)

【図解・社会】科学掘削船「ちきゅう」の分岐断層掘削場所

◎195万年前から活動開始=和歌山沖の分岐断層-東南海地震などに関与・国際チーム
※記事などの内容は2009年8月19日掲載時のものです
 海洋研究開発機構の科学掘削船「ちきゅう」で、和歌山・新宮港の南東沖約85キロの海底下を掘削したところ、東南海・南海地震を引き起こすプレート境界断層から枝分かれした分岐断層が、195万年前から活動を開始したとみられることが分かった。木村学東京大教授らの国際研究チームが19日までに英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表した。
 駿河湾から四国沖にかけての海底下では、太平洋側のプレートが陸側のプレートの下へ沈み込んでおり、境界面の断層が100年程度の間隔で急にずれることによって、東海、東南海、南海地震が繰り返し発生してきたと考えられている。研究チームは、境界断層だけでなく、分岐断層も今後の東南海・南海地震に関与する可能性が高いと指摘した。
 研究チームは2007年12月から昨年2月にかけ、5カ所で、水深約2600~2800メートルの海底下を最大約400メートルまで掘削。堆積(たいせき)物や岩石を採取し、鉱物の組成や磁気、含まれる微細な化石などを分析した。
 その結果、この場所では220万年前以降に分岐断層が形成され、195万年前から活動を開始。一時低調だったが、155万年前から急速に隆起するとともに再び活発化して地震・津波を起こすようになり、124万年前から浅い部分がさらに細かく分岐したことが分かった。
 政府の地震調査研究推進本部によると、東南海地震の予想規模はマグニチュード(M)8.1、今後30年以内の発生確率は60~70%。南海地震はM8.4で50~60%。


活断層の専門家の驚きと憤り
活断層のごまかしと値切りの実態を告発

渡辺満久・東洋大教授、中田高・広島工業大教授、鈴木康弘・名古屋大教授は"時の人"である。こ
の間、電力会社の活断層評価が間違っていることを次々と暴き出した"必殺仕事人"だ。
渡辺さんらが日本原電が敦賀原発の真横を横切る浦底断層を"意図的"に隠したことを暴き出した
のが今年1月末。電力会社は3月末の「耐震バックチェック」報告で一転、浦底断層を「考慮すべき活
断層」と認めた。渡辺さん、鈴木さんは4月27日、原子力政策「転換」議員懇談会の浦底断層視察に同
行、現地を確認。この後、渡辺さんは六カ所再処理工場の敷地周辺の活断層評価で重大な見落とし
があることを指摘、浦底断層問題とあわせて、日本地球惑星科学連合の大会(5月25日~)で発表。
「敦賀半島は活断層だらけ原発の真横・真下にも!! 活断層評価のごまかしと値切りの実態」と
単刀直入に銘打って、5月17日に渡辺さんの講演会を守口市で行った。「私は反原発ではありませ
ん。しかし、こんなにひどい実態を次々と見てしまって、これは大変だと思いました。」渡辺さんにこう言
わしめた"実態"の一端を以下、報告したい。主催は"とめよう「もんじゅ」関西連絡会&脱原発政策実
現全国ネットワーク関西ブロック"である。 (大島茂士朗)
■「犯罪的」な浦底断層隠し図1:日本原電が行った浦底断層のごまかしの手口
日本原電が敦賀3、 4号増設の申請で示した資料を見て、「これは何だ!」と驚いたと渡辺さんは言う。「 一目
見て分かった」 という、専門家から見れば子ども騙しの稚拙な手口。
浦底断層が旧指針で決められた「5万年前」より古いことにしたかったらしい。日本
原電は、誰が見ても「約 1 万 5千年から 3 万年前」の地層を
切っている図を示してこう解釈した。「5 万年前以前に動いた断層がオーバーハング
したままじっとしていた。そこに 1 万 5 千年~ 3 万年前の地層が堆積した。」かくして浦
底断層は 5 万年前より古い時代の活断層で評価対象にはならないとして無視された。しか
し、ボーリングとボーリングの間は推測にすぎない。
渡辺さん、中田高さんらは明らかに 1 万 5 千年前からの地層を切っていると判断した上 で、図 1 の右側のように示した。浦底断層は最
も新しい地層(4 千 7 百年前~)を切っているのでは?と。保安院の指示でトレンチ調査が実施さ
れ、結果、渡辺・中田予言は的中した( 図2) 。視察現場で渡辺さんと日本原電の担当者で繰
り返しやりとりがあった。
「だから当時の判断は間違っていたんでしょ」
「いえ、間違っていたとは考えていません」
当時の判断も正しかった。今の判断も正しい。こんなバカな話はない。渡辺さんは「指針の改
訂や新たな調査で分かったことではない」「責任を明確にしていない以上、新たな調査結果も信
用できない」と吐き捨てた。
■分岐断層が全く考慮されていない
浦底断層は横ずれ断層。東南の柳ヶ瀬山断層
-ウツロギ峠断層側では北東側が低く、南西側
が隆起している。ところが浦底断層では逆に北
東側が隆起して南西側は低い(図 3 )。これを理由
に原電は連続性を否定しているが、渡辺さんは
「末端部の地盤が固いと堰止められる形でこう
いうことが起こる。珍しい事ではない」という。
更に「末端部では分岐断層が現れる可能性がある」
と指摘する。兵庫の地震の野島断層の南西末端部
にも分岐断層が現れている(図 4 円)。
分岐断層が原発建屋側に現れるときにどのような揺れになるのか、地盤がずれたり傾く
事は十分あり得る。しかし全く想定されていない。
0 8 .5 .17渡辺満久さんの講演を聴いて奈良脱原発ネットワーク堀田美恵子
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四川巨大地震に続いて、岩手・宮城内陸
地震が起こり、これから、どこでどんな地
震がおこるのだろうと思うと不安です。
想定マグニチュード、耐震設計など信じ
ていていいものか、原発の存在そのものに
警告が発せられているに違いないと感じて
います。
さて 5 月 1 7 日の講演の題ですがが「『ご
まかし』と『値切り』の実態」とは、ずい
ぶん挑戦的な演題です。渡辺先生の「腹に
すえかねて・・・」と言う言葉に、電力会
社や国の審査機関とのやりとりでのジレン
マが感じられました。
こんなに、頻繁にあちこちで、大きな地
震が起こると、身近な所の活断層がどこに
あるかと言うことが日常でも話題になりま
す。ところが、どのような人が、どうやっ
て評価しているのかなど考えたことがあり
ませんでした。今回の講演会で、初めて活
断層を研究しているのは、「変動地形学」の
研究者だと知りました。過去の地震によっ
てどのような起伏が起こってきたか、地面
の起伏を見て、その活断層がいつごろ動く
のか、動いてどのような起伏になるかとい
うことを研究しているのだそうです。
ここでようやく、私の頭の中で「原発震災」
の著者の石橋克彦さん(地震学)が朝日新聞
に投稿されていた「活断層とは、航空写真
から読み解く変動地形学の手法が調査の基
本となる。原発の耐震設計は敷地に大きな
影響を与える地震を適切に想定し、それに
よる地震動を正確に予測する事が基本であ
るから、絶対に活断層を見落としてはなら
ない」と、言われていたことに繋がる講演
会だったことがわかりました。
しかし活断層があるか、ないかというこ
とを判断する専門家は日本に 2 0 名もいない
そうです。
渡辺さんは、原発敷地内の活断層評価に
は、多少の「ごまかし」はあるかもしれな
いと思っていたが、予想をはるかに越える
「ごまかし」と「値切り」行われていたと
言います。
2 0 0 6 年に取り組んだ島根原発付近の活断
層は短く評価されていることがわかったそ
うです。そこから不安が広がり、原発周辺
の活断層を見直したい衝動に駆られたとの
こと。その時から、どうして電力会社の評
価と地形変動学から導いた評価が違うのか
を追及していったそうです。
そしてわかったことは、変動地形学の専
門家だったら考慮しないはずがない活断層
を評価に入れてない、そして、ひと続きの
活断層を三つに分断して評価しているとい
うごまかしと、ねぎりで原発の耐震設計が
行われていることがわか
ったのです。なぜ活断層
をねぎるのかと言う疑問
は、本来の長さの活断層
だと想定マグニチュード
は 7 になり、三つに切る
とマグニチュード 6 . 5 に
なる。耐震設計が安く済
むという意図が働いてい
ると理解できたそうです。
その上、電力会社が活断層の長さを直線
構造に重点をおいて測定しているために、
変動地形学とは相当違うところに活断層を
判定しており、長さも位置も違ってきてい
ることがわかったそうです。
活断層を認めたくない、確認できないも
のは否定するというと言う、変動地形学を
無視した主張に、国の耐震安全審査に適合
しているというバックチェックの結果も信
じることができないと言われました。
島根原発、能登半島、柏崎周辺、敦賀半
島と、次々と行った調査でも、電力会社の
活断層評価は変動地形学の初歩的なものを
わからずに結果をだしていると言いました。
会場から、日本中の原発を再調査する必
要があると思われるが、どのくらいの作業
量になるかと言う質問がありました。写真
判読で起伏を読んで現地で確認する程度で
済むそうです。専門家のすごさを感じまし
た。巨大地震が来る前に、変動地形学の専
門家による真の活断層評価が必要だと思っ
た講演会でした。