沖縄三線.com

沖縄のことあれこれ。

「スマホかざせば魚の名前」 美ら海水族館で楽しんで

2020-07-01 21:39:42 | ニュース

「かざすAI図鑑」を使い、観覧を楽しむ利用者=6月25日、本部町の沖縄美ら海水族館

++++++++++++++++++++

沖縄美ら海水族館(本部町)はこのほど、スマートフォンなどのカメラを水槽内の生物にかざすだけで生物名が分かるアプリ「かざすAI図鑑」の利用を開始した。

飼育員のオリジナル解説が付いた生物もおり、観覧を一層楽しくさせるアイテムだ。


公式アプリ「美ら海アプリ」内の機能で利用できる。大水槽「黒潮の海」や「サンゴ礁への旅」などの多くの生物をカバーしている。

料金は無料。

位置情報(GPS)をオンにすることで認識できる生き物の数を無制限に設定することが可能。


「かざすAI図鑑」のアプリ画面

水族館事業部魚類課の松本瑠偉課長は「飼育現場の声を参考にしている」と話す。ジンベエザメが「立ち泳ぎしながら水面近くの餌を食べる」など、餌やりの時のみ使われていた解説が使われている。

認識した生物は自動で記録され、図鑑として集約される。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「星のや沖縄」きょう開業 読谷村、沖縄本島に初 海に面した全100室

2020-07-01 07:04:31 | ニュース

全室海が一望できる4人タイプの客室フゥシ(星)=30日午後、読谷村儀間の星のや沖縄

*********************

星野リゾート(長野県)が沖縄本島で初めて運営するリゾートホテル「星のや沖縄」が、1日に読谷村儀間で開業する。

客室数は100室。

当初は5月20日の開業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。

感染防止対策として、セルフサービスのドリンク提供などを停止しているほか、入館前の検温を実施している。

コンセプトは「グスクの居館」で、施設は城壁をイメージした壁に囲まれている。全100室が海に面し、自然海岸の景色やサンセットを楽しむことができる。施設各所に読谷山花織や紅型のデザインが施され、読谷に工房を持つ職人のやちむんを使った飲食の提供など、地域の文化を多く取り入れている。

「暮らすように滞在してほしい」との思いを込め、施設内にグアバやシークヮーサー、アセロラなどの畑があり、今後は収穫体験などのサービスも検討している。星野リゾートのホテルの中でも植物の数が最も多く、ハイビスカスだけで20種類ある。

夕食は、シェフが下準備を済ませた料理を客室に運び、客室に設置されている調理家電で温めて好きなタイミングで食べることもできるなど、時間にとらわれない過ごし方にこだわる。

アクティビティーの多さも特徴で、乗馬体験のほか空手や三線体験ができる道場も併設されている。

客室は、フゥシ(星)、ハル(畑)、ティン(天)の3タイプで、64~94平方メートルと広々としている。

宿泊は1室10万9千円から。

ホテルに隣接する「星野リゾート バンタカフェ」は、一般客も利用できる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする