来春から始まるNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」で沖縄県出身で俳優の仲間由紀恵さんが、ヒロインの母・比嘉優子役で出演することが決まった。1日、NHKドラマ公式アカウントがツイッターで発表した。
「ちむどんどん」は、やんばるに生まれ沖縄料理に夢を懸ける比嘉暢子(黒島結菜)と、強い絆で結ばれた4きょうだいの「家族」と「ふるさと」の物語。沖縄が本土に復帰した1972年に本土に渡り、神奈川県横浜市鶴見に下宿しながら、東京で料理人として修行する暢子の成長や家族の絆を描く。
仲間さん演じる優子は、子どもの頃は定食屋の娘として育ち、料理も得意。大らかで明るく、困った人を見ると放ってはおけない性格の登場人物として描かれる。仲間さんはNHKを通して「沖縄の豊かな自然の中、島の太陽を浴びながらすくすくと成長する子供たちを育てる、大らかで明るい母、優子を演じられることが今からとても楽しみでワクワクした気持ちです。個性豊かな子供たちの成長を支えながら、沖縄の美しい海、緑、空気を視聴者の皆様にお届けできるよう頑張ります」とコメントを寄せた。
琉球新報