りんけんバンドの照屋林賢さんと上原知子さんが4日、南風原(はえばる)高校郷土芸能コースを訪れ、ワークショップを開いた。
照屋さんは生徒らに「伝統芸能を大切にしてほしい」などと話した。上原さんが三線を演奏したときには、少しでも技を盗もうと、手元を注視する生徒や聞き入る生徒の姿が見られた。
照屋さんは生徒らに「音楽がいつでもどこでも聴けるようになり、浅はかというか簡単になってる気がする。もっと音楽を大切にし、感謝しよう」と語り、世界中で各地の伝統音楽を、現地の若者が伝承しようとしていることなどを話した。
生徒から「演奏や歌の技術が伸びなくて挫折しそうなときはどうすればいいのか」という質問に対し、上原さんは「ひたすら歌うしかない。毎日積み重ねれば、いつか何とかなる」と助言した。
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郷土芸能コースがある高校は南風原だけだったような?
生徒には郷土の芸能を一生懸命学んで欲しいものです。
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