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沖縄のことあれこれ。

南米研修生、大綱曳に参加 沖縄県島尻郡与那原町の県系2人

2014-08-05 09:47:20 | 日記

与那原町の御殿山青少年広場で7月27日に行われた与那原大綱曳に、同町にルーツを持つ県系の研修生2人が参加した。

アルゼンチン出身の上原・セバスティアン・パブロさん(35)は、大綱の上に乗る支度(したく)として組踊「万歳敵討(まんざいてぃちうち)」の高平良御鎖(たかでーらうざし)役を熱演。ペルー出身の具志堅・上原・カレン・ちえみさん(24)は道ジュネーや大綱曳を歌と踊りで盛り上げるメーモーイに挑戦した。

与那原町出身の曽祖父を持つセバスティアンさんと、同じく祖父が町出身のカレンさんは、町海外移住者子弟研修事業で7月23日、初めて来県した。大綱曳に研修生が参加するのは2回目。

2人は10月15日までの約3カ月、親戚宅に滞在しながら町内で日本語、三線、陶芸、書道、琉球舞踊、空手を学ぶ。

セバスティアンさんは大綱曳に参加したことに「曽祖父が移民したとき、伝統文化から遠く離れてしまったことが心残りだったはずだ。今回その伝統を自分が受け継げたことに感激した」と話した。

カレンさんは「綱作りから本番まで、成功のために町民が一丸となって行う姿が印象的だった」と目を輝かせた。

「研修では学ぶことが多く不安もあるが、大綱曳で見て感じたものは帰国後、全て伝えたい」と話すセバスティアンさん。「来年65周年を迎えるアルゼンチン与那原町人会の記念行事を成功させたい」と意気込んだ。

大綱曳を現地で再現しているというペルー与那原町人会もことしで100周年。カレンさんは「今回学んだメーモーイを町人会に教え、町人会を盛り上げていきたい」と力強く語った。


                


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さんしんは沖縄三線.com

金丸でした。

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ドイツの沖縄県人会に三線贈る 若者ウチナーンチュ大会閉幕

2014-08-03 13:19:17 | 日記

「ヨーロッパに沖縄の種を植えよう」とドイツ・デュッセルドルフ市で開催した「第3回世界若者ウチナーンチュ大会ドイツ・2014」は1日夜(日本時間2日深夜)、3日間の日程を終え、閉会式を開いた。

世界のウチナーンチュに三線を贈ろうとドイツ沖縄県人会に県内外から託された三線10丁の贈呈式があった。

今大会の3日間を写真で振り返り、ドイツビールで乾杯した。

贈呈式で世界若者ウチナーンチュ連合会の玉元三奈美代表は「沖縄からのプレゼントだ。ドイツの沖縄文化を広げてほしい」と話し、寄贈者の名前を読み上げた。

移民の歴史があり多くの県系人がいるブラジル、アメリカに次ぎ、規模は小さくとも世界を回りたいと開催した3年目のヨーロッパ大会。参加する若者らが企画、運営してきた。来年はフィリピンで開き、5年目に沖縄に戻ることを決めている。

3日間参加した岸本有剛(ゆうごう)さん(沖縄国際大3年、宜野湾市)は「自分たちでつくり上げることができた。参加者は少なくても海外のウチナーンチュとの出会いは良かった」と話した。(田中由希香ドイツ通信員)


フィリピン大会には三線を贈ることにしよう。

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観光客1220万人に 県が21年度予測、戦略会議で検討へ

2014-08-01 16:10:29 | 日記

まだ7年先の2021年の予測ですけど増え続けるっていいことですね。

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2014年度第1回県観光推進本部(会長・仲井真弘多知事)が31日、県庁で開かれ、2021年度の入域観光客数1千万人・観光収入1兆円達成に向けた県のロードマップ(行程表)の基本的な考え方について了承した。

21年度の観光需要予測について、新たな観光施策の展開や近年の観光客数増加を反映させた場合、国内客900万人・海外客320万人の計1220万人に達するとの「成長モデル」を新たに提示。同モデル達成に必要な施策としてテーマパークの誘致などを挙げた。

8月以降、官民による「沖縄観光推進戦略会議(仮称)」を発足させ、需要予測を精査した上で、受け入れ体制の具体的な施策や数値目標を詰めていく。行程表は年度内に策定する方針。

県の「基本的な考え方」は、21年度の観光需要について、これまでの観光客推移に沿って推計した「標準モデル」と、近年の観光客数増加などを反映させた「成長モデル」を提示している。標準モデルは、国内客800万人・海外客200万人で県が掲げる目標値と並び、1千万人の実現可能性が高まった。

1千万人超の成長モデルを達成するため、集客効果のあるテーマパークのほか、本土空港・直行便就航空港を経由するトランジット客の誘致などの誘客政策を挙げている。

また、1千万人実現には離島への入域観光客を増加させる必要があると指摘。宿泊や交通インフラなどの受け入れ容量について業界団体や事業者にヒアリングし、推計に反映させていく方針だ。那覇空港の機能拡充について空港関係者と意見交換した上で、必要な設備の規模を把握し、国などに働き掛けていく考え方も示した。

観光収入1兆円の実現に向けては、滞在日数の延伸や宿泊料の単価向上、買い物・体験の消費拡大の必要性を指摘。リゾート系観光客の受け入れや、観光シーズンの平準化、定番土産の開発に取り組む考え方を示した。

8月中に行程表のたたき台を作成し、戦略会議や関係課と協議した上で、行程表作成を進める。

 

三線も販売増を期待したいと思います。

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金丸でした。

 

 

 

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