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沖縄のことあれこれ。

新しくなった那覇空港にぎわう 国内・国際線連結し便利に ピーチ、バニラのカウンターも移転 36の新店舗にも客足

2019-03-20 06:28:18 | ニュース

那覇空港(沖縄県那覇市)の旅客施設を運営する那覇空港ビルディング(NABCO、兼島規社長)は18日、国内線と国際線の旅客ターミナルビルをつなぐ「際内連結ターミナル施設」の供用を開始した。

同日午前、3階チェックインロビーで供用開始式典があり、関係者が門出を祝った。多くの乗客が広くなって利便性が向上し、商業施設が充実した新施設を堪能した。

 式典で兼島社長は「お客さま一人一人が快適に過ごせ、利用して良かったと言える那覇空港にしたい」と抱負を語った。

 那覇空港の旅客施設は、際内連結ターミナル施設の供用開始により、国内、国際両ビルが一体となったことから、名称は「那覇空港旅客ターミナルビル」に統一された。国際線のチェックインカウンターが3倍の60ブースとなり、暫定貨物LCCビルのチェックインカウンターも移転し、国際線を中心に多くの乗客が利用した。

 施設には訪日外国人観光客、国内客の双方を意識したテナント合計36店が出店。2階には「YUINICHI(ゆいにち)ストリート」が設置され、「日本ブランド」と「プレミアムな沖縄」を目当てに多くの人が行き交った。

 

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沖縄の地価9・3%上昇 全用途平均 変動率3年連続全国最高 好調な観光がけん引

2019-03-20 06:26:00 | ニュース

国土交通省は19日、2019年1月1日現在の公示地価を発表した。県内の全用途平均は前年比プラス9・3%で上昇幅は同3・6ポイント拡大し、14年調査から6年連続の上昇となった。

 全国平均のプラス1・2%を大きく上回り、変動率は3年連続で全国最高となった。住宅地、商業地、工業地全てで変動率が全国最高となり、地価高騰が改めて浮き彫りとなった。

住宅地はプラス8・5%(上昇幅3ポイント拡大)、商業地はプラス10・3%(同4・7ポイント拡大)、工業地はプラス17・8%(同3・2ポイント拡大)だった。

 住宅地は継続地点127のうち、121で上昇、横ばいが6で下落は0だった。商業地も58のうち下落は1地点だけだった。商業地と工業地の変動率は1976年以降最高となり、住宅地の変動率も元号が平成になってからは最高値を記録した。

 全国的に低金利により不動産需要が高い中、県内ではインバウンドなど観光客の増加に伴い収益性の高いホテル需要が堅調で、さらに道路建設や土地区画整理事業の進展などインフラが整備されたことで利便性の高い地域が広がり、活況を呈している。

 最高価格は、住宅地が那覇市おもろまち3丁目6番11で、1平方メートル当たり35万1000円(変動率プラス30%)、商業地が国際通りの入り口に当たる同市久茂地3丁目1番1の同140万円(同プラス38・6%)だった。

 市町村別では、住宅地の変動率は北中城村がプラス13%(1平方メートル当たり平均価格7万3200円)でトップだった。大規模商業施設のオープン効果が続いていて、周辺の分譲マンション供給が活発化しているという。北谷町が12・1%(同12万5500円)、宜野湾市が11・6%(同9万900円)と続いた。

 商業地では、再開発などにより中心市街地がにぎわう那覇市が17・5%(同33万7300円)だった。宜野湾市が12%(同11万1300円)、中城村が11・5%(同14万5千円)だった。

 調査対象地域は都市計画区域の21市町村。調査標準地は合計192地点。【琉球新報電子版】

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【ボリビア】“オキナワ”商品でPR 県系3女性 販拡へ取り組む

2019-03-17 16:41:11 | ニュース

 

オキナワ移住地で作られた物産の販売を拡大しようと、「オキナワサンデイマーケット」を立ち上げた県系女性の3人

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オキナワ移住地で作られた商品の販売を拡大しようと、県系人女性3人が「オキナワ印商品販売プロジェクト・オキナワサンデイマーケット」を立ち上げた。同プロジェクトの企画者は那覇市系のイノウエ清香さん(28)、名護市系の岸本夏子さん(30)、伊江村系の山城あゆみさん(35)。サンタクルス市のオキナワマーケット前で毎月第2日曜日の午前中に「オキナワサンデイマーケット」を開催し、移住地産の食品、加工品、手芸品を販売している。

2月は、第1日曜日の10日に開催。フェイスブックなどを通じて、事前に移住地の商品を紹介するなど、周知にも力を入れて臨んだ。各家庭や地域で作られた、みそやはちみつ、アセロラジュース、ケーキ、弁当、手芸品など自慢の品が店頭に並び、売り切れの商品が出るなど大盛況だった。

岸本さんは「たくさんのお客さんに来ていただいた。あっという間に商品が完売し、満足度は100%。始まったばかりだが、これからもオキナワの商品をできるだけたくさんの人に知ってもらうために、頑張っていきたい」と話した。山城さんは「現地の人たちがもっと日本の文化に興味を持ってもらえるような交流の場をつくっていきたい」と強調。さらに「サンタクルスだけでなくボリビア全土にこれらの商品を通してコロニアオキナワを広めていきたい」と意気込んだ。

イノウエさんは「オキナワ移住地の名をもっと多くのボリビアの現地の方々に広めていき、移住地の方々がいろいろな商品を出せる場をつくっていきたい。皆で協力し合い成長し、いずれは移住地の発展につなげたい」と語った。

(安里玉元三奈美通信員)

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4D、270度視界も! 沖縄県内最多11スクリーン 夏開業のサンエー、パルコシティ

2019-03-16 19:44:05 | ニュース

ユナイテッド・シネマ(東京都、渡辺章仁社長)は、夏に開業するサンエー浦添西海岸パルコシティに、複合型映画館をオープンする。

県内最多の11スクリーンを完備し、うち3スクリーンは最新鋭の技術を体験できる。

シーンに合わせて座席が前後上下左右に動き、雨が降ったり風が吹いたりするなど、合計20種類の特殊効果が体感できる。

正面スクリーンに加えて左右側面にも映像が映し出され、270度の視界で映画を楽しむことができる。また、高画質、高音質で臨場感も出す。映画だけでなく、音楽ライブやスポーツも上映する予定。

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金メダル候補5人が沖縄に 空手、東京五輪へ合同稽古

2019-03-15 22:27:02 | ニュース

沖縄で合宿をする空手全日本強化選手の(左から)上村拓也、喜友名諒、清水希容、金城新、岩本衣美里=14日午後、那覇市奥武山の県立武道館(中川大祐撮影)

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2020年の東京五輪空手道形の候補で全日本強化選手の喜友名諒(興南高―沖縄国際大出、劉衛流龍鳳会)、金城新(美来工科高―沖縄国際大出、劉衛流龍鳳会)、上村拓也(興南高―沖縄国際大出、劉衛流龍鳳会)の沖縄県勢3選手と女子の清水希容、岩本衣美里らの合同稽古が那覇市の県立武道館で行われている。稽古は15日まで。世界のトップ選手として活躍する喜友名と清水がそろい、東京五輪に向けて稽古するのは県内では初めて。

選手らは国際大会で7連覇の実績がある劉衛流龍鳳会の佐久本嗣男会長の指導のもと、劉衛流の技の動きの連動性や神髄などに迫ろうと、形や動きを体に覚え込ませていた。東京五輪に向け喜友名は「一つ一つの大会を優勝して、オリンピックまで突っ走りたい」と語り、清水は「2020年に向け、悔いの残らないようにいい演武をしたい」と意気込んだ。

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