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沖縄のことあれこれ。

羽田空港で泡盛の試飲イベント

2019-08-25 22:02:22 | ニュース

訪日客に琉球泡盛の魅力を知ってもらおうと、沖縄国税事務所は24日から東京都の羽田空港国際線ターミナルで試飲会を開いている。

試飲会には県内47酒造所の銘柄がそろった。初日は想定の200人を超える500人が試飲したといい、外国人や海外へ出発する日本人など多くの人でにぎわいを見せた。
 
「羽田空港泡盛フェスタ2019」と題したイベントは、内閣府などが進める「琉球泡盛海外輸出プロジェクト」の一環で行われ、酒税を所管する国税事務所が初めて企画した。

25日午後に行われたセレモニーで池田義典沖縄国税事務所長は、来月のラグビーワールドカップや、来年の東京五輪開催で訪日客の増加が見込まれることに触れ「多くの人に体験してもらい、日本最古の蒸留酒である琉球泡盛の歴史や魅力を周囲に広めてほしい」と呼び掛けた。

イギリスのバーで働くジュリア・アシュフォードさん(22)は「今まで扱ってきたものと味が違うおいしさだ。マネジャーに言えば、うちの店でも扱うのではないか」と話し、興味深げに味わっていた。

試飲会は8月31日と9月1日にも行われる。伝統工芸品の展示会も行われており、9月5日まで。

【琉球新報電子版】

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沖縄夏の最大イベント・全島エイサー

2019-08-24 02:10:46 | イベント

「第64回沖縄全島エイサーまつり」(主催・同実行委員会=沖縄市、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄市観光物産振興協会、沖縄市青年団協議会)が23日午後6時半、開幕した。

沖縄市の胡屋十字路周辺で「」が行われる。25日までの3日間。県内各地の青年らが勇壮な演舞を披露し、沖縄の夏を熱く盛り上げる。

初日の道ジュネーは午後7~9時、国道330号からコザゲート通りを市内外の9青年会が練り歩いた。


24日午後3~9時にコザ運動公園陸上競技場で「第41回沖縄市青年まつり」、25日午後3~9時に同競技場で本祭を開催する。

 

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東京五輪のもう一つの楽しみ ラグビー金メダル最有力候補ニュージーランドの事前合宿は沖縄・読谷村

2019-08-23 16:05:12 | ニュース

2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、沖縄県と読谷村がニュージーランドラグビー連盟と、県と那覇市がドイツ空手連盟と、それぞれ事前キャンプを受け入れる協定を締結する。22日に開かれた県と那覇市の定例記者会見で報告された。締結式は読谷が27日、那覇市は9月3日に行う。県内では既に、沖縄市でフランスバレーボール連盟、宮古島市でオーストラリアトライアスロン連盟など6件のキャンプが決定しており、計8件の事前キャンプが県内で実施される。

ラグビー強豪国のニュージーランド男女7人制ラグビー代表は来年7月、男女各20人が来訪する。27日の締結式には、同連盟から強化担当部長が出席するほか、代表チーム(A代表)の選手10人も来県する。2月に同国のデベロップメントチームを受け入れた読谷村の石嶺伝実村長は、「金メダル最有力候補のニュージーランドのキャンプ地に選ばれることは、この上ない喜びだ。子どもたちも本物の選手を見ることができて良い刺激になる」と語った。

那覇市の事前キャンプが決定したドイツ空手連盟は、来年6月下旬から7月末に来訪する予定。今年9月に東京で開かれる「空手1プレミアリーグ」の強化も含めたキャンプも今月下旬、那覇市で実施する。城間幹子市長は定例会見で「(選手の)皆さんをうとぅいむちの心で迎え、相互の友好を育みながらしっかりサポートしたい」とコメントした。/琉球新報

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三線デザインの雑貨販売 沖縄県製作組合と県立芸大がコラボ トートバック、ファイルなど6種類

2019-08-21 14:17:35 | ニュース

三線をデザインした県三線製作事業協同組合と県立芸大のコラボ商品

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沖縄県三線製作事業協同組合と県立芸術大学は8月から、三線をデザインしたコラボレーション商品を販売している。商品はトートバッグやクリアファイル、ポストカードで計6種類。2017年に同組合と県立芸大が結んだ包括協定の一環として、昨年に続く2回目の商品開発となる。

三線の普及と周知を目的にしたコラボ商品は、県立芸大大学院でデザインを専攻している安里貴志さんと石橋有実さんがデザインを担当した。幅広い年代が使いやすいように落ち着いたデザインになっている。

安里さんがデザインしたクリアファイルには三線にまつわる「三線豆ちしき」が描かれており、安里さんは「三線をあまり知らない人でも楽しめるようにデザインした」と話す。

トートバッグをデザインした石橋さんは「繁栄の意味を持つ唐草をデザインに取り入れた。三線が伝統工芸品としてこれからも盛り上がっていくように願いを込めた」と語った。

三線は昨年、国の伝統的工芸品に正式に指定された。同組合の仲嶺幹事務局長は「多くの人に三線を知ってもらうきっかけを作りたい」と語り、伝統工芸の新たな活用へ若い学生の感性に期待した。

商品は那覇市安里の県三線製作事業協同組合の店舗とオンラインショップ、県立博物館・美術館のミュージアムショップで購入できる。

 

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テーマパーク600億円規模 嵐山ゴルフ場 2024年末にも開業

2019-08-17 12:54:24 | ニュース

オリオンビールやリウボウ、近鉄グループホールディングスなど沖縄県内外の企業で構成する「ジャパンエンターテイメント」が、沖縄本島北部で計画するテーマパーク事業の総事業費が500億~600億円規模になることが16日、複数の関係者への取材で明らかになった。


 

今帰仁村のオリオン嵐山ゴルフ倶楽部が建設場所に内定している。ジャパンエンターテイメントと嵐山ゴルフ倶楽部は早ければ8月中に用地の賃貸契約を結び、ゴルフ会員権の買い取りなどテーマパーク整備に向けた作業に入る。

2024年末から25年初めごろの開業を目指して準備を進める。北部の自然を体験できる施設を想定し、現在のゴルフ場の地形も活用するという。年間の来場者数は300万~500万人を見込む。ゴルフ場は21年6月ごろまで営業を続ける予定で、その後にテーマパーク整備工事を始める。テーマパークでは約2千人を雇用する計画がある。

事業には県内企業のほか旅行業大手のJTB、マーケティング会社の「刀」など10社程度が出資する。総事業費のうち、出資金などで賄えない部分は大手ファンドなどから調達することも視野に入れている。

テーマパーク開業に向けてオリオン嵐山ゴルフ倶楽部は会員から会員権を買い取る方針で、相場に割増価格などを上乗せし、正会員は50万円、平日会員は40万円とする方向で調整を進めている。

同倶楽部の従業員はテーマパークでの採用も含めて就業を支援するという。テーマパークへの就業を望まない場合などは、年間給与額の60%を2年分相当支払うことを検討する。

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