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沖縄のことあれこれ。

「コロナや事故から守って」大学生の優しい思いがステッカーに  売り上げで子ども食堂支援へ

2020-12-21 21:59:07 | ニュース

沖縄県内の子ども食堂に食料を寄付しようと、北九州市立大学に通う県出身の大学生2人が新型コロナウイルス対策の特別定額給付金からお金を出し合い、チャリティーステッカーを制作した。ステッカーには沖縄のお守り「サングヮー」がモチーフとしてデザインされている。「コロナや事故から守ってほしいという思いも込めた」。購入者への優しさも上乗せされたステッカーは、関係した人々の協力を受けながら完成した。

企画したのは浦添市出身の西原愛奈さん(18)=那覇国際高卒、沖縄市出身の鈴木穂乃花さん(19)=コザ高卒=の2人。高校卒業後に北九州市に引っ越したが、新型コロナの影響で入学式も行えず、沖縄にとんぼ返りすることになった。県内でオンライン授業を受ける中、何度も会うようになり「沖縄のために何かしたい」と意気投合して行動に移した。

当初は給付金を寄付しようと考えたが、支援を必要とする子どもたちがいることを、より多くの人々に知ってもらいたいと考え、ステッカーを制作することにした。

日本トランスオーシャン航空(JTA)の「島くとぅばシール」を手掛けた、県内在住のイラストレーターcoeriさんにステッカーのデザインを依頼した。デザイン料を支払う予定だったが、趣旨を告げると無償で引き受けてくれた。印刷は西原さんの母親の知り合いがいる、うるま印刷に依頼して、安価で協力してくれた。

2人が受け取った給付金から初期費用5万5千円ほどを出し、ステッカー500枚を準備した。1枚500円、学生には1枚300円で販売する。売り上げは20万円となる見込みで、5キロ1500円のお米だと133袋購入できる計算になる。10月中旬に完成し、既に6万円分を売り上げた。

西原さんは「いろんな人の協力で完成できた。とても感謝している」と話した。鈴木さんは「子どもたちが食べ物に困らず、笑って過ごせたらいい」と思いを込めた。

ステッカーはハートのキャラクターがサングヮーを抱えるような絵が描かれ、「ともに守ろう沖縄の未来」とのメッセージが添えられている。注文はメールから。アドレスはsanguwa.project@gmail.com

取材 仲村良太

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【沖縄音楽ガールズユニット tinktink】 vol.198

2020-12-20 21:34:53 | イベント

【沖縄音楽ガールズユニットtinktink】vol.198

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中古マンション価 急上昇 12年で倍

2020-12-20 06:55:18 | ニュース

りゅうぎん総合研究所(照屋保社長)は18日、県内の中古マンション価格に関するリポートを発表した。

沖縄県内で面積70平方メートルの中古マンションの平均価格は2020年10月時点が3185万円で、08年10月に比べて1655万円上昇しており、12年間で価格が倍増していた。

同期間の上昇額は47都道府県で最大だった。

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光文字で「結」 コロナ収束を願い「つながり、助け合おう」 沖縄・名護市

2020-12-19 15:57:23 | ニュース

新型コロナウイルスの感染収束を願って名護市は19日、市内の神ケ森の斜面に「結」の光文字を点灯した。

「人と人のつながりを大切に助け合おう」との意味を込めている。点灯は毎日午後7時から午前0時までで当面継続する。

光文字は、暮らしや経済を直撃した困難を一丸となって乗り越えようと市職員が発案。管理職へのアンケートで出た案から「結」が選ばれた。50メートル四方に電球128個で描いている。

19日午後7時過ぎ、くっきりと浮かび上がった「結」の字を市街地から見届けた渡具知武豊市長は「多くの人が様変わりした日々を送っている。光文字を見て元気を取り戻し、頑張っていこうと思ってほしい」と語った。

 

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みやぞんさん、与那国の観光大使に TVロケが縁

2020-12-19 15:51:39 | ニュース

沖縄県与那国町は16日、同町初の観光大使にタレントのみやぞんさん(本名・宮園大耕さん)を任命、委嘱状を交付した。

町役場で交付式が開かれ、みやぞんさんは「日本中の皆さんに与那国がいかに良いところか知ってもらうために頑張る」と意気込みを語った。

みやぞんさんはテレビ番組のロケで与那国島を訪問。久部良の漁師や観光関係者から「みやぞんさんを大使にしてほしい」との要望が8月ごろに上がり、町は10月に(観光大使)設置要綱を策定した。

 

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