先週初めにコンバインで刈り取りをしたそばの実が、4日ほど天日乾燥を経て程好い水分率となり、27日に庭にシートを敷いて調整作業(唐みで風選)を行いました。
例年より収量は少ないですが、実は小粒揃いで香りの良い美味しいそばになりそうです。
収量は140kgほどですが、新そば賞味会用と自家用には十分です。
今年は女房がそば打ち3段位に合格してくれましたので、昨年より少しは美味しいそばが食べられるのかな・・・
■新そば会のお知らせ
11月4日(日)午前10時30分~ 第10回聖高原北山新そば祭り 市野川公民館で
11月25日(日) 午前11時~ 第6回聖高原新そば賞味会 村第二公民館で
それぞれ地元で栽培された香り高い美味しい新そばをお召し上がり頂けます。
また、当日会場では地元産の野菜や果物などが販売されます。
~~ 皆様のご来場をお待ちしております。~~
▲11月23日の新そば賞味会で使われるそば
そばの花が見頃となっている。
風に揺れる白い花、近寄って見るとピンクの雄蕊が美しい。
そばの受粉は不思議で、この雄蕊の形が異なる別の株の花同士でないと結実しないとのこと。
これから、蜜を求めて飛び交う虫たちや風によって、受粉し、結実していく。
好天が続いて、たくさんの実をつけて欲しいものです。
▼ピンクの雄蕊が美しい
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▲毎回好評の“こだわりのそば”
来る11月20日、麻績村第二公民館で聖高原新そば賞味会実行委員会主催による『第5回新そば賞味会』が開催されます。
麻績村日向地区の標高800m付近の畑で栽培したそばを、石臼で挽き、全麺協有段者が手打ちした香高い新そばを賞味しようと、地域のそば愛好者らが5年前から実施しています。
メニューは盛りそばのみで、地元の山で採れたキノコ、お漬物、リンゴが添えられ、味・香り良しと毎回好評となっています。
当日は会場で、地元の農産物などの販売やそばの江戸流手打ち実演が行われます。
≪第5回新そば賞味会≫
日時 11月20日(日)午前11時~(500食で打切り)
場所 麻績村第二公民館(長野麻績インターから旧大岡村方面へ約4.5km(車で6分)、JA日向出張所近く)
お問合せは 実行委員会代表の小山さんへ(0263-67-4051)
会場案内
▼江戸流手打ちの実演(前回の様子)
▼大勢のそば愛好者で賑わいます(前回の様子)
▲そばの花は咲き始めが美しい
そばの花が咲き始めました。
綺麗に咲き始めると、蝶や蜂などの昆虫たちが花を飛び交い受粉をしてくれます。
そして、やがて黒い実をつけてくれます。
心配した台風の影響も無く、すくすくと育っています。
▲緊張感みなぎる会場
8月28日、茅野商工会議所において全麺協公認段位認定大会が行われ、県内外から49名が参加し初段位及び二段位に挑戦しました。
麻績村からは各段位に1名づつが挑戦し、見事に上位で合格しました。
地元の森山先生に指導を受けていた妻も二段位に合格、しかも優秀賞を頂きました。森山先生ありがとうございました。
これで、少し美味しいそばが食べられるかな・・・、楽しみです。
▼仕上がりは美しく揃うことが求められる
▲播き筋通りに発芽したそば
天候不順で発芽するのか心配していたそばが、ここ数日の暑さによってようやく芽を出してくれました。
播き筋通りに整然と発芽したそばに感謝し、立派に育って美味しい実をつけて欲しいと祈りました。
秋には美味しい新そばが食べれそうですよ~
▲そば播きは済ませたのだが・・・
今年の天候は実に不順だ。1ヶ月近く早く梅雨が明け、その後は記録破りの猛暑続き、そして例年であれば梅雨明けで安定する7月下旬が雨降り続き、しかも新潟県では大災害を起こすほどの雨量である。
『土用の土を三日かぶれば・・・』と言われるそば播きが、畑がぬかるんでいたため延び延びとなっていた。
何とか畑に入れるようになった7月最後の日の午後、トラクターで耕してそば播きは済ませたのだが・・・。
8月に入っても低温が続いている。そばは芽を出してくれるのか・・・、空が恨めしくなる。昨年に続いて今年もそばは不作なのか。
最近は、そば会が多いです。しかも、美味しい新そば、香りも風味も抜群、江戸流、田舎流(?)で打たれた、それぞれ味わいのある麻績村産のそば、麻績村に住んでいることが幸せに感じます。
今日は、私も会員となっている村興しグループのそば会、作付けから収穫まで、そして今日のそばも仲間が打ったもの、超大盛りを美味しく頂きました。
“そばにはお酒”とのことですが、ビールでも焼酎でも合います。特に、そばの茹で湯で割った焼酎は最高、ついつい時間の過ぎるのを忘れてしまいました。
2日間ほど朝4時起きをしてそばを播きました。
先ず、施肥をして耕運、そしてそば種をバラ播き、そしてトラクターで軽く土をかける。 朝霧の残る早朝作業は爽快で効率が良い。2日間で予定の2反歩が完了。後は雨を待つだけです。(・・・2日後に雨が降ってくれました。好運です。)
女房は8月のそば打ち初段受験に向けて特訓中、秋には美味しい手打ちの新そばが食べれるかな・・・
大晦日には、我が家でもそばを食べます。
そばは切れやすいことから、「一年間の嫌なことを切り捨てて、新たな年を迎える」とのことで、そばを食べると思っておりましたが、調べてみましたら色々な説があり驚きです。
①そばのように、細く長く生きるために食べるとの説、
②金銀細工師がそば粉の団子を使って落ちた金粉を集めたことから、「金を集める」と縁起が良いとの説、
③ソバ殻を焼いた灰で洗うと汚れがよく落ちることから、「一年間の汚れを落とす」との説、
④そばはどんなにやせた土地でも立派に育つことから、また、そばは風雨に叩かれても陽に照らされると元気になることから、「元気に育つ」と縁起が担がれたとの説、
などなど。何れにせよ、年越しにはそばを食べれば良いことが有りそうです。
身体の毛細血管を強くするルチンも多く含まれているとのこと、たくさん食べて良い年を迎えましょう。
平成21年12月20日に行われた、麻績村長選挙で当選をさせて頂きました。
多くの皆様のご支援に深く感謝申し上げます。
今の気持ちを忘れずに、明日につながる元気な麻績村を目指して、新たな村づくりに努めて参ります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
香りを味わうには、やはり新そばです。
今年は全国的にそばが不作とか。日向そばも不作で、収量は例年の5割~2割程度です。
11月28日(土)に第3回新そば賞味会が開催されます。
今回は、より香り高い新そばを味わうため、挽きにこだわります。
「そば好き人間 大集合!」 新そばの味と香りをご賞味下さい。