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檜など針葉樹の間伐丸太を半分に割り、内側を彫り、外側を削り、貼り合わせて作ります。吹き口は細く、先端は太くて曲った長さ4m弱の木のパイプを作るのですが、幾つもの難しく手間のかかる工程があります。実に根気のいる作業ですが、やっていると何もかも忘れてハマッテしまうのが不思議です。
演奏は製作より難しいのですが、音の出た時の悦びがあります。演奏会もあるのですが私はまだ参加できるまでに至りません。
皆で丸太の搬出に汗を流したり、製作協力をしたり、趣味の話をしたり、楽しい仲間です。「全員でスイスへ行きアルプスを背景にアルプホルンを吹く」というのが夢です。


一旦は追い払ってみたが、庭の隅でこちらを恨めしそうに見つめていたので、写真撮影と交換条件でクロの残飯を分けてやった。
尾が無く体毛は長い。耳は丸く顔は長い。犬でもなく、ハクビシンでもなく、狐でもなく、たぬきでもなく、穴熊でもなく・・・。右半身は怪我なのか病気なのか体毛がなく、鼻や顔が曲っている。
“大きな怪我を負い、九死に一生を得た狸”と想像してみたが・・・。
お判りの方がございましたら教えて下さい。(コメントかomitakano@mail.goo.ne.jpまで)



中西さんは40年近く前の職場の偉い上司ですが当時から友達的存在、リンゴとキウイフルーツのオーナー木をお持ちで、一年に何回も来られ農作業で汗を流されます。夕食は我が家族も加わった焼肉パーティーがお決まりで、昨夜も時間の過ぎるのを忘れて若かりし昔の話と農作業談議に花を咲かせました。
今は水仙に替わりルピナスやアイリスが咲く花畑ですが、ここは我が家の男性軍と女性軍の攻防の場所です。
畑の隅にささやかに牡丹や紫陽花を植えていた頃は良かったのですが、女性軍は色々な花を入手しては植え、手入れもこまめに行なうためか年々花の領域が増えていきます。
いつの間にか葡萄棚の下まで攻め入られ、春先には父がスコップで抜き取るのですが、また戻ってしまいます。今や葡萄棚の下はほとんどが花で占領されてます。


ところが、今年の春先には一斉に小さな芽を出し、幾つかの花を咲かすまでになりました。
来年には少しの葉は摘めるのかと楽しみにしています。
行者ニンニク味噌を付けた焼きおにぎりは最高です。
行者ニンニクには硫化アリルという成分が多く含まれており、ビタミンB1の吸収を助けたり、内臓脂肪の燃焼、滋養強壮に効果があるとのことです。
22.may.2008
上信越自動車道須坂長野東インターを降り東方の米子川へ向かう。人里を過ぎる付近で5~6頭の猿の群れに遭遇、車は米子川上流へ向かう。落石注意の看板の通り道路には沢山の小石が転がっている。道幅は狭くカーブが多く、ガードレールも十分でない危険な道を進むと最終地点の無料駐車場に到着する。インターから約45分、渓流の音と小鳥のさえずりが新緑の中で響く別天地だ。

いよいよ米子大瀑布を目指し登山開始。米子川源流沿いの遊歩道を登ると、あちこちに二輪草の群生が山の急斜面を埋めている。中には三輪、四輪の花を付けているものがある。ジロボウエンゴサク、エンレイソウ、スミレなども競って咲いている。



渓流の流れが歩道に近づき、怖いくらいの場所もある。
途中の休憩ベンチを過ぎると、右手に不動滝が突如現れる。高さ85mの大きな滝が落ち、大量の水が足元を流れて行く。更に、急な歩道をしばらく登ると奥の院に到着する。右手を200mほど登ると不動滝の近くまで行けるとのことであるが、そちらへは行かず左側の滝、権現滝の下へと進む。高さ75mの滝から落ちた水は、残雪の横を大きな音を立てて流れて行く。
そして、二つの滝のビューポイントへと急ぐ。
すご~い! すご~い! 壮観!
二つの滝の対面にある米子鉱山跡地に近づくと、不動滝と権現滝が手に取るように見ることができる。正に絶景のビューポイントである。

昔は硫黄の掘削鉱山があり、その労働者用宿舎や、精錬工場、分校などの跡地が点在している。
分校跡地近くのあづまやで米子大瀑布の見納めをして、駐車場への遊歩道を降る。登りとは異なり熊笹の多い殺風景な林の中を、足元に注意しながら降り駐車場に無事帰還する。
約1時間30分のコース、天候にも恵まれ爽やかな汗を流すことができた。日本の滝100選「米子大瀑布」は、秋の紅葉の時期には駐車場待ちが1~2時間になるとのことであるが、是が非でもその時期に訪れたい。



とにかく可愛い。本当に可愛い。しきりに写真を撮り、ムーヴィー撮影もする。
旅館の中庭の池が住処らしい。外敵から襲われることもなく幸せそうな親子であった。
21.may.2008 6人で千曲市の大田原マレットパーク へ。
標高770m、新緑が芽吹き、ゴルフ場並に整備された爽快なコースに全員感激の声。早速、当番Sさんの独断でグループ分け。私は、昔お嬢様の2名と組む。快晴の下でのプレーは楽しい。しかも昔お嬢様とご一緒。マレットゴルフは初めてとのIさんは、そうとは思えない成績、私は“オット・バカ打ち”(O・Bとも云う。)の連続。ピンクのシャツは良かったのだが・・・。でも、楽しく過ごせたマレットゴルフに満足。


先日、東京のAさんから届いたメールにあった埼玉県の「牛島の藤」や千葉県清水公園のピンクの藤とは大きく違いますが、ほのかな甘い香りを発し、野山で雨に濡れひっそりと咲く藤の姿も粋なものです。
この花のてんぷらも美味しいですよ。

忙しくなるのはつばめだけではない。86歳になる母が忙しくなる。ヘビやカラスから雛たちを守る”ザ・ガードマン”になるのだ。杖兼用の棒を持ち、つばめの異常警戒音を聞くと出動する。気持ちは急ぐのだが、足が痛く思うようにならない。ヘビの青大将君も、離れた電柱に登り、電線を渡り、屋根に移り、ようやく巣に近づくのだ。まさに命がけである。昨年8月12日には母だけでは対処できず、私と妻にも出動要請があった。妻の指揮の下、2m位の大きな青君がつばめの巣に頭を入れる寸前に、尾っぽを掴み思い切り強く引っ張り出した。雛たちは危うく難を逃れたが、怒った青君は私の素手に噛み付いて逃げて行った。血は出たものの大したことはなかった。
糞害に憤慨しながら糞の始末に奮闘する父を傍目に、2羽のつばめは今日も元気に飛び回っている。
裏のカリンの花が満開となっている。白い美しい花を付けている。
秋には、黄色い香りの良いカリン(マルメロ)となる。
シロップ漬けはお茶請けに良い。のどの痛みにも効く。
カリンさん、立派に育って下さいね。


顔は少し曲り、片目は失い、背中にはケガの痕、その姿からは幾多の修羅場を潜り抜けて来た様子がうかがえる。
近くの農協支所の裏庭で幼少期を過ごしていた頃は、そこまで食事を差し入れていたが、いつの日からか一日に2~3回は我が家を訪れ食事をねだるようになる。甘えてすり寄ってくる。キャットフードにホットミルクとお肉かお魚がおかずに付かないと機嫌が悪い。食事が済むとさっさと何処かへ行ってしまう。
今や我が家の家族の一人となっている。他の家の家族にもなっているかも。