takano_nagano@yahoo.co.jp
30.july.2008
5月16日に蒔いた夏そばが、順調に生育しそばの実をつけています。
薄緑色の実は未だ軟らかく、潰すと白いミルク状の液体が出ます。しばらくすると黒茶色の硬い実となり、そばの収穫となります。
28.july.2008
先日、オオムラサキを見に行きましたが、雌が現れてくれませんでした。
そんな話をしましたら、今日MYさんが、鳥に襲われて死んだオオムラサキの雌を届けてくれました。
羽が1枚とれ腹が裂けていましたので、標本にもできず写真を撮ってから、埋葬してやりました。
雌は雄より大きいのですが、羽の色は地味です。
先日の記事 オオムラサキ(大紫蝶) 2008-07-17 23:50:48
http://blog.goo.ne.jp/omitakano/e/6271c3fe2962422973fb0e024e1ee6fc
早朝の冷気に誘われて、今日も待宵草を見に出かけました。
今日の場所には、雌待宵草が沢山ありました。
そこで、珍しい花弁が5枚の雌待宵草を発見しました。小さな蜘蛛が教えてくれました。花の直径は3.5cm。
(撮影 06;11 29.july.2008 F9.1 1/40)
緑の草の中で、黄色く目立って待宵草が咲いています。
夕方に咲き、朝には萎むはかない一日花です。
竹久夢二が「待宵草」を「宵待草」と間違えて歌を作り大ヒットしましたが、言葉の響きやイメージは、「宵待草」の方がずっと良く感じます。
やや萎みかけた花の姿ばかり見ていましたので、早朝の美しく開いた姿に感激しました。
待宵草には多くの種類があるようですが、近年は大型の花の待宵草が少なくなった気がします。
▼ オオマツヨイグサ(大待宵草) 花の直径8~9cm

▼ アレチマツヨイグサ(荒地待宵草) 花の直径3~4cm
小さい花の中の花粉は、糸でつながっています。

29.july.2008
メマツヨウグサ(雌待宵草)も近くにありましたので追加します。
花の直径3~4cm

今日も夕立雲で終ると思っていましたら、久し振りに降ってくれました。
干上がる寸前の野菜や花たちは元気を取り戻してくれましたし、昨日蒔いた蕎麦も早速に芽を出すでしょう。
雨上がりの涼しい風が、人間も元気にしてくれました。
正に恵みの雨でした。
(▲ 押して歩くと種が蒔けるというハイテク機(?)。ただし押す人には冷えた燃料が必要。)
今日は蕎麦蒔きです。
午前中にトラクターで土をサラサラにして、午後蕎麦蒔きをしました。
蕎麦蒔きには、バラ蒔きとスジ蒔きがあります。私はスジ蒔き、しかも直線に蒔かないと気にいらないという嫌な性格ですので、一条スジ蒔き機を押しひたすらに歩きます。一反歩を蒔くには約3.3kmを歩くことになります。しかも炎天下、汗で濡れた作業着は土埃で汚れ、焼けた土の暑さが地下足袋を通してそのまま伝わって来ます。
正に過酷な作業ですが、ダイエットには最適ですし、後の冷えたビールが最高に美味しく飲めるのが堪りません。
今日は約8.3kmを歩いたため、いま足が少し吊っています。
今日は蕎麦蒔きです。
午前中にトラクターで土をサラサラにして、午後蕎麦蒔きをしました。
蕎麦蒔きには、バラ蒔きとスジ蒔きがあります。私はスジ蒔き、しかも直線に蒔かないと気にいらないという嫌な性格ですので、一条スジ蒔き機を押しひたすらに歩きます。一反歩を蒔くには約3.3kmを歩くことになります。しかも炎天下、汗で濡れた作業着は土埃で汚れ、焼けた土の暑さが地下足袋を通してそのまま伝わって来ます。
正に過酷な作業ですが、ダイエットには最適ですし、後の冷えたビールが最高に美味しく飲めるのが堪りません。
今日は約8.3kmを歩いたため、いま足が少し吊っています。
(▲ 小さな種は打ち出の小槌にそっくりとか。)
小柿の木に巻きついて白い花をつけています。
白いレースをまとった様な華やかで目立つ花ですが、これは日没後から開花して、受粉のため夜行性のガを引き寄せるためとのこと。
根からはデンプンが採取され、あせもの特効薬とのこと。
小柿の木に巻きついて白い花をつけています。
白いレースをまとった様な華やかで目立つ花ですが、これは日没後から開花して、受粉のため夜行性のガを引き寄せるためとのこと。
根からはデンプンが採取され、あせもの特効薬とのこと。
(▲ 大きく伸びて花を付けている。)
「独活の大木」とは役立たずな者のことであるが、山菜好きの者にとっては可愛そうに思える。
春に芽吹いた新芽は天ぷらに、茎は酢味噌あえに、茎の皮や葉はきんぴらにと、残すところ無く春の香りと味を堪能させてくれる。
夏には花をつけるが、この花の天ぷらが珍味で美しい。
また、根や茎には鎮痛、解熱、利尿、リュウマチなどにの薬効があるとのこと。
更に「芽独活」「山独活」「花独活」など季語としても重宝されている。
このように、決して「独活の大木」では無い筈だ。
役立たずな者のことは、「木偶(でく)の坊」とか「ろくでなし」に譲って、「ウドの大木」という汚名は返上してもらいたいのだが・・・。
「独活の大木」とは役立たずな者のことであるが、山菜好きの者にとっては可愛そうに思える。
春に芽吹いた新芽は天ぷらに、茎は酢味噌あえに、茎の皮や葉はきんぴらにと、残すところ無く春の香りと味を堪能させてくれる。
夏には花をつけるが、この花の天ぷらが珍味で美しい。
また、根や茎には鎮痛、解熱、利尿、リュウマチなどにの薬効があるとのこと。
更に「芽独活」「山独活」「花独活」など季語としても重宝されている。
このように、決して「独活の大木」では無い筈だ。
役立たずな者のことは、「木偶(でく)の坊」とか「ろくでなし」に譲って、「ウドの大木」という汚名は返上してもらいたいのだが・・・。
全身毛で覆われたマルメロが、毎日大きくなっています。
これが芳香漂う黄色い果実になるとは思えないほどグロテスクな感じです。
この毛によって果実が護られているようですが、それにしても今の時期は暑苦しそうです。
秋には収穫をして、生食には向きませんので、シロップ漬けや果実酒を作ります。
このマルメロはカリンとも云われますが、カリンとマルメロは別の植物です。