田舎暮し万歳!

田舎暮しの楽しさと四季折々の自然を紹介

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松はやし

2012-12-25 06:35:19 | 行事
     ▲こんな松に木を見つけるのが意外と大変

 三連休中にやろうと思っていた松はやしが、ついに最後の仏滅の今日になってしまった。幸い山の雪は少なく林道の脇に手ごろな松を見つけ、5段と3段の枝を取ることができた。
 正月の松飾の松を切に行くこの「松はやし」は、地方によっては「松迎え」とも言われ、昔から一家の主人か跡取りが山へ取りに行くことになっており、この時はどこの山へ入っても良いことになっている。
 善光寺さんでは12月10日にこの儀式が古式ゆかしく行われるようだが、一般的には12月20日過ぎに山へ取りに行き、数日間寝かしておいてから飾り物をつけて門や玄関の柱に括り付けて歳神様を迎える。
 この松飾が歳神様の依代(よりしろ)となり、神様が降りてくる目印となるとのこと。松は目の高さより少し上の位置に飾るのだが、これは歳神様が松の葉で目を傷つけないための配慮とか。
 全国の各家に来てくれる歳神様、いったい何人いるのだろう・・・。きっと大勢いるだろうが、我が家にも忘れずに来て頂けるように、少し大きめの5段松を準備した。

     ▼今年は大きな5段松が取れた


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マスコミの高い調査分析力/衆院選開票速報

2012-12-21 23:39:41 | 話題
     ▲午後8時、投票終了と同時に『当確』が映り出された

 突如解散しての衆議院総選挙、結果は自民党の大勝となった。国民は「混乱・不安」から「安定・安心」を選択したと分析されるが、私もそんな思いだ。
 さて、この選挙における新聞・雑誌などが事前に報じた優劣情勢や当落予測が実に正確だったことには驚いた。
 また、テレビ各社の開票速報番組では、事前調査や出口調査、開票状況から『当確』を1秒でも早く出そうと競っていたとのことだが、これも凄まじいことに驚かされた。
 16日午後8時、投票が締め切られたその瞬間、テレビ画面には小選挙区長野第2区・4区・5区の3人が『当確』と映し出された。
 候補者の結果報告会場は歓声があがり、会場は直ちに当選祝い会場に早変わりした。あまりの速さに当選者が会場に到着できなかった。
 当選者が会場に急ぎ飛込んで来て8時05分に万歳となったのだが、何とも報道の速さに驚いた。そして、マスコミの調査分析の高い能力に脅かされた。

     ▼本番待ちのテレビ各社


     ▼支援者の前に現れたむたい俊介氏(午後8時04分)
      見事な勝利に会場は歓声につつまれた


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2013カレンダー

2012-12-14 21:43:51 | 風景
     ▲麻績村の美しい季節で作る

 今年も、麻績村の美しい四季を撮った写真から、それぞれの月に相応しい写真を選び2013年カレンダーを作ってみました。

     ▼表紙  秋の聖湖(聖高原)

     ▼1月  福満寺の初詣(山寺)

     ▼2月  聖高原スキー場(聖高原)

     ▼3月  善光寺街道麻績宿 本陣跡(中町)

     ▼4月  信濃観月苑 観月堂(上町)

     ▼5月  二輪草群生地(北山)

     ▼6月  信濃33番札所第1番の法善寺 (上町)

     ▼7月  シェーンガルテンおみ(小東)

     ▼8月  花火(聖高原)

     ▼9月  市野川神社の村指定無形文化財「三面の舞」 (市野川)

     ▼10月  聖レイクサイド館(聖高原)

     ▼11月  川島浪速の別荘跡(聖高原)

     ▼12月  シェーンガルテンおみのイルミネーション(小東)

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大きく変わるのか2012衆院選

2012-12-14 18:53:31 | つぶやき
     ▲長野2区には5人が立候補

 “混迷の末の解散総選挙”という感の年末の衆議院総選挙、いよいよ16日は投票日、結果が判明する。
 候補者の当落や政党別の獲得議席数まで予測をしているマスコミ(新聞、雑誌等)がある。緻密な事前調査に基づく予測だろうが、中には疑問に思える予測もある。
 総じて読み取れるのは、“大きく変わる”ということだ。
 この“変わる”ことに敏感に反応をして、また期待をして、株価など動き出しているものもある。
 “大きく変わる”ことは、日本は健全な国といえるのでは。なぜなら、日本では国民によって“ダメなら替える”ことができるということだ。
 当選したらまた政争に明け暮れるのではなく、選挙中に訴えていたことを忘れずに国民のために、国家のために汗を流して欲しいと願う。
 そして、コロコロ変わる政権ではなく、国民の信頼に支えられた安定した政権、世界からも評価される政権を樹立してほしいものだ。

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蘇った東京駅

2012-12-02 23:26:10 | 話題
     ▲創建時の美しい駅舎となった赤レンガの東京駅。中央は皇室専用貴賓出入口。

 保存修復工事を去る10月に終えた丸の内駅舎東京駅を見ることができた。
 約500億円が投じられ、5年の歳月と延べ78万人の人々によって、日本の建築史上最大級の保存修復工事がなされたという。
 全長335m、総重量約7万トンの長く大きな建物が、新たな免震装置の上に載せかえされ、戦災で喪失した3階部分や2つのドームなどが創建時の美しい姿に復活した。
 この美しい東京駅を見ようと観光客が増えているとのこと。私が訪れた11月29日も多くの人で賑わっており、中央の皇室専用貴賓出入口をバックにして写真撮影をするのに順番を待つほどだった。
 国の重要文化財にも指定されている美しい東京駅を見ていると、美しかった旧長野駅の姿が浮かんできた。
 善光寺を意識した仏閣型駅舎が、そして、東口にはD51も造られた日本有数の規模を誇ったレンガ造りの国鉄工場があった。長野新幹線開業や東口開発で取り壊された。
 何とかならなかったのか。複雑な思いがした。

     ▼多くの彫刻が復元されたドーム3・4階と天井

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