takano_nagano@yahoo.co.jp
稲刈というとイナゴ捕りを思い出します。
稲を刈られ居場所が無くなり、飛び出してくるイナゴを捕まえ、専用の布袋に入れる。多い時には、5合升ひとつ分ぐらいは捕りました。
捕ったイナゴは熱湯で動きを止めてから、砂糖、醤油、みりんを加えて甘露煮を作りました。カリカリとして香ばしく、美味しかったことを憶えています。
稲刈の合間に、飛び跳ねるイナゴを捕まえて甘露煮を作ってみました。
懐かしい昔の味と同じでした。
お米の収穫は、コンバインで刈取りと脱穀を同時に行い、機械で乾燥させる方法が一般的ですが、当地ではまだ多くが昔ながらの「はぜかけ(“はざかけ”ともいう。)」方式で行われています。
刈取った稲を「はぜ」に掛け天日に干し乾燥させてから脱穀をした、「はぜかけ米」は乾き過ぎないしっとりとしたお米になり旨みが増します。
しかし、「はぜかけ米」は手間と労力がかかる為、通常の出荷米はコンバインで行い、自家用米や自己流通米は「はぜかけ米」で行うようになりました。
今日は、母の実家でこの手間と労力がかかる稲刈り「はぜかけ」作業。雨が降出しそうな天候のため、「はぜ」を作って作業を止めました。
【はぜかけコシヒカリ(新米)を味わいたい方へ】
10月中旬には脱穀ができます。ご連絡下されば実費にて送ります。
ガマズミ酒を作ってみました。
作り方は、ガマズミの実 約800cc、氷砂糖400g、ホワイトリカー 1.8L。
半日後には、瓶の下部ではお酒がピンク色に染まり、上部ではガマズミの実が美しく浮かび上がっていました。
12月には、お洒落な赤いお酒が飲めるのが楽しみです。
▲ 立派にできました
村の鎮守の神様の
今日はめでたいお祭日
どんどんひゃらら どんひゃらら
どんどんひゃらら どんひゃらら
朝から聞こえる笛太鼓
五穀豊穣を感謝しての秋祭りが行われました。
『子供たちは、祭囃子や獅子舞の練習を重ねて今日の晴舞台に臨み、
若い衆は、出店やゲームで祭りを盛り上げ、
年寄り衆は、舞台の上で酒を酌み交し、
女衆と子供たちは、出店やゲームで楽しむ。』
という、太神宮の秋祭りです。

▲ 中学生とは思えない見事な舞
この祭りは、過疎化や高齢化が進み毎年寂しくなっていましたが、数年前から若連と称する青年たちの出店やゲームによって、大勢の人が集まる祭りとなりました。
そして、「村祭り」という伝統文化を後世に残そうと、練習を重ねて習得した子供たちの笛や太鼓、獅子舞が披露されると、大きな拍手が森に響き渡りました。

▲ ビンゴゲームで盛り上がる

▲ 賑わう出店

▲ オモチャは子供たちに人気
村の鎮守の神様の
今日はめでたいお祭日
どんどんひゃらら どんひゃらら
どんどんひゃらら どんひゃらら
朝から聞こえる笛太鼓
五穀豊穣を感謝しての秋祭りが行われました。
『子供たちは、祭囃子や獅子舞の練習を重ねて今日の晴舞台に臨み、
若い衆は、出店やゲームで祭りを盛り上げ、
年寄り衆は、舞台の上で酒を酌み交し、
女衆と子供たちは、出店やゲームで楽しむ。』
という、太神宮の秋祭りです。

▲ 中学生とは思えない見事な舞
この祭りは、過疎化や高齢化が進み毎年寂しくなっていましたが、数年前から若連と称する青年たちの出店やゲームによって、大勢の人が集まる祭りとなりました。
そして、「村祭り」という伝統文化を後世に残そうと、練習を重ねて習得した子供たちの笛や太鼓、獅子舞が披露されると、大きな拍手が森に響き渡りました。

▲ ビンゴゲームで盛り上がる

▲ 賑わう出店

▲ オモチャは子供たちに人気
▲ ニガクリタケ<毒>
ツキヨタケ、クサウラベニタケ、ニガクリタケが、毒きのこ御三家と呼ばれています。
クリタケに似たニガクリタケは、私も食べてみましたが、苦くて食べれません。
ウラベニホテイシメジと間違えてクサウラベニタケを、うどんに煮込んで食べた人の話によりますと、美味しキノコとのことです。毒成分とうまみ成分が同一に存在しているのでしょうか。ところが、一杯のうどんを食べきらないうちに、嘔吐、そして激しい腹痛、下痢と、3日間位苦しんだとのことです。
ヒラタケに似たツキヨタケの味は分かりませんが、激しい下痢と嘔吐で苦しむようです。
信州では、この毒きのこ御三家のツキヨタケ、クサウラベニタケと、カキシメジがキノコ中毒例の多いキノコです。
ツキヨタケ、クサウラベニタケ、ニガクリタケが、毒きのこ御三家と呼ばれています。
クリタケに似たニガクリタケは、私も食べてみましたが、苦くて食べれません。
ウラベニホテイシメジと間違えてクサウラベニタケを、うどんに煮込んで食べた人の話によりますと、美味しキノコとのことです。毒成分とうまみ成分が同一に存在しているのでしょうか。ところが、一杯のうどんを食べきらないうちに、嘔吐、そして激しい腹痛、下痢と、3日間位苦しんだとのことです。
ヒラタケに似たツキヨタケの味は分かりませんが、激しい下痢と嘔吐で苦しむようです。
信州では、この毒きのこ御三家のツキヨタケ、クサウラベニタケと、カキシメジがキノコ中毒例の多いキノコです。
▲ ドクツルタケ<猛毒>
欧州では「Destroying Angel(殺しの天使)」との呼び名で、恐れられる猛毒のキノコです。
体の肝臓、腎臓等の細胞を破壊し障害を与え、死に至らせるという恐ろしい毒性があり、牛をも殺すと言われています。
これに酷似しているシロタマゴテングタケ、それと傘が少しオリーブ色のタマゴテングタケを合わせて「猛毒きのこ御三家」と呼ばれています。
山でこのような、白っぽいテングタケ科のキノコを見つけても、触れない方が良いですよ。
欧州では「Destroying Angel(殺しの天使)」との呼び名で、恐れられる猛毒のキノコです。
体の肝臓、腎臓等の細胞を破壊し障害を与え、死に至らせるという恐ろしい毒性があり、牛をも殺すと言われています。
これに酷似しているシロタマゴテングタケ、それと傘が少しオリーブ色のタマゴテングタケを合わせて「猛毒きのこ御三家」と呼ばれています。
山でこのような、白っぽいテングタケ科のキノコを見つけても、触れない方が良いですよ。
山道を歩くと、真赤なガマズミの実が目立ちます。
口に入れると、甘酸っぱく、りんごの遠い親戚の様な味がします。
良質のクエン酸を含んだ、この真赤に熟した実で作られた果実酒は、滋養強壮や疲労回復、利尿に効果があるとのことです。今月下旬頃に摘み取り、35度のホワイトリカーに入れ、氷砂糖を加えて、数ヶ月待つとヘルスリキュールが出来上がります。
赤く透き通った美しいお酒ですから、正月料理の食前酒にも合いますよ。
一位の木に、真っ赤な実が沢山付いています。
アララギ、オンコなどとも呼ばれ、垣根や庭木に植えられています。
子供の頃は、この赤い実を口いっぱいに頬張り、ヌル~とした甘い部分を食べてから、残った種を力一杯吹き飛ばす、こんなことをして遊んだものでした。
数粒を口に入れてみました・・・。昔のような甘さが無いような気がしました。
▲ ウラベニホテイシメジ、タマゴタケ、ニセアブラシメジ、サクラシメジ、チョコタケ

色々なキノコが採れました。
お隣さんときのこ汁を肴に、出来立てのフルーツ・ワインとメルロー・ワインを楽しみました。
きのこ汁の具を食べた後に煮込んだうどんも、美味しく頂きました。


お隣さんときのこ汁を肴に、出来立てのフルーツ・ワインとメルロー・ワインを楽しみました。
きのこ汁の具を食べた後に煮込んだうどんも、美味しく頂きました。
干し芋、干し柿、かち栗、・・・。
子供の頃の美味しいおやつには、手間隙掛けて作った保存食が沢山ありました。
私の好きだったのは硬いかち栗でした。カラカラと音のする栗を歯で割り、中の実を口に入れそのまま噛まずに置くと、少しずつふやけて口の中に微かな甘味が広がるのが好きでした。
そのかち栗を作るために朝早く、風で落ちたばかりの新鮮な栗を拾いに行ったものでした。
拾った栗は、すぐに茹でて糸を通し、軒下に吊るして干しましたが、干し上がるのを待ちきれず、こっそり降ろして食べて叱られたものでした。
栗を見ると、懐かしい子供の頃を想い出します。