デビュー当時から久米田康治を知っている身としては、ついにここまで行ったか。という感をぬぐえません。
『ゆけ! 南国アイスホッケー部』の頃は、ひたすら下ネタづくしで、バカだけど面白い。という路線でした。今でいう『仕切るの? 春日部さん』みたいな感じでしょうか。
それから、紆余曲折あって『かってに改蔵』でシニカルな方面へとすすみ、サンデーをあとにした久米田康治。
どうなるんだろう。
とちょっとだけ気になっていたのですが、見事に講談社システムが彼の能力を引き出しましたね。
かってに改蔵が実験作ならば、その完成品が『さよなら絶望先生』ではないでしょうか。
基本的に、ストーリーマンガが好きな松浦ですが、このエッセイマンガとも何とも定義しがたいマンガがとても好きです。
密度は非常に濃いですよ。
『バキ』や『頭文字D』が5分で一冊読めるとしたら、こっちは30分は優にかかります。それくらい注意深く読まないと、損をするマンガです。
『ゆけ! 南国アイスホッケー部』の頃は、ひたすら下ネタづくしで、バカだけど面白い。という路線でした。今でいう『仕切るの? 春日部さん』みたいな感じでしょうか。
それから、紆余曲折あって『かってに改蔵』でシニカルな方面へとすすみ、サンデーをあとにした久米田康治。
どうなるんだろう。
とちょっとだけ気になっていたのですが、見事に講談社システムが彼の能力を引き出しましたね。
かってに改蔵が実験作ならば、その完成品が『さよなら絶望先生』ではないでしょうか。
基本的に、ストーリーマンガが好きな松浦ですが、このエッセイマンガとも何とも定義しがたいマンガがとても好きです。
密度は非常に濃いですよ。
『バキ』や『頭文字D』が5分で一冊読めるとしたら、こっちは30分は優にかかります。それくらい注意深く読まないと、損をするマンガです。