世紀の大発見がもたらす未来 超光速ニュートリノとタイムマシン | |
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昨年、「もしかしたら相対性理論は間違っていた!?」とか「タイムマシンは可能?」など話題となった物理ニュースの解説です。
どうも政治家の言葉尻にはうるさいマスコミですが、物理のことにはおおらかなようで、「ニュートリノが光速を超えるという研究結果がでました」と実に淡泊にすごいことを断言していましたね。
この本は、本来ならば科学文化部の記者が触れるべきだった部分についてきちんと書いた「超光速ニュートリノ」のニュースに関する第一報です。
研究はこれから始まり、そして運がよければ生きている間にノーベル賞授与のニュースが聞けるかな、というものだということがよく分かりますよ。