最近まったく見なくなっていたYouTubeのページを久しぶりに開きました。
たまたま4輪駆動の車でオフロードを走る動画が目にとまって再生したのですが、見ていて思ったのは「確かに車だと思うとすごいけれど、これしきの段差で行けたり行けなかったりでは……」というもの。
乗り物にも得意不得意というのがありますよね。
走破性にこだわるならば、キャタピラーの乗り物にすればいいわけで。実際ブルドーザーは富士山だって登りますし。
逆にスピードを求めるならば、飛行機が良い。
そういう意味では、そのへんに止めておけて、整備された道があれば、100km/hくらいで移動することも出来る、というところが自動車の利点なのだろうなぁ。
スーパーカーも、オフロード車も、そういう意味ではロマンは追いかけているけれど、無理しているし、素材と商品の向いてる方向が合ってないのかも。
そしてトヨタが作りそうな没個性のなんでもないコンパクトカーこそ、車という素材を最も活かしている商品なんじゃないか、と思えてきました。