松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

図解は余計だった気がする本

2011-08-11 17:00:17 | 一般書籍で思うこと
[図解]不思議と相手の心をつかめる心理術
クリエーター情報なし
PHP研究所


とっても読みやすいです。
まあ精神科医が書く本だから、読んでいて投げ出したくなるような内容だったら、それはそれで問題ですが。

でも、同じような話を同著者の別の本でも聞いたなぁ、という箇所がてんこ盛りで、その点はちょっと残念です。
特に、この方が原作を担当しているコミック(マンガで分かる心療内科など)を読破しているのなら、無理に読まなくてもいいような気がしてしまったのでした。

あと気になるのが、無理矢理割り当てたような「図解」です。
文章をぶった切っていて、それでいて内容は貧弱。ページの関係で必要だったなら、挿絵でも入れといた方がよかったと思うのですが、どうでしょうね。
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かつては帰省したものです

2011-08-10 17:20:17 | なんでもない日々
今年は節電の関係で長かったりずれていたりの夏休みですが、旧盆は今週末からですね。
その昔は、松浦も毎年帰省していましたよ。
そうです。今や世界的に有名になった福島県に。

その面積が広いことで、小学校の社会科の授業などでは名をはせている県ですが、今や半分が消え去ったも同然ですね。人はみんな避難してしまって、ATMは窃盗団に襲われる。まるで北斗の拳の世界です。

復興だ、復興だと政治屋や利権団体は叫んでいますが、なにを持って復興したというのか。
放射線の影響をバックグラウンドレベルまで下げればそれでいいのか。人が戻ってくるというのか。

もともとね。
もう何年も前から、じわじわと荒廃していたのですよ。
盆と暮れに帰省していたからわかります。
過疎化という病がじわじわと福島県を冒していたこと。
商店街からお店がなくなっていってたこと。

工場は海外移転で仕事はなくなり、牧畜なんて最後の砦だったろうに。
ついに仕事までなくなったら、誰も住めませんよね。
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立秋を過ぎたわけですが

2011-08-09 16:54:32 | なんでもない日々
もう、暦の上では秋なんですね。
むしろ暑さはこれから本番という印象ですが。

朝晩は散歩したり買い物にも出られますが、日中の外出は危険です。
よほど熱中症対策をしっかりしないと、倒れてしまいますよ。
ちょうど、松浦の住んでいる部屋の近くでマンションの建築が行われているのですが、心なしか昼休みが長いような気がします。
その分、早くから工事が始まるわけですが……。

今度のマンションは約300邸だとか。
でもあんまり売れていないみたいです。モデルルームの前で立て看板を持って立っている業者の姿が寂しいです。

無理もありません。
新たに300家族を呼び寄せようなんて、不可能です。
だってそんなに人間がいないんだもの。

松浦のところにも、電話がかかってきました。
マンション、買ってくれませんか? って。

でも、収入と一人ものであることを話すと、向こうから電話を切ってくれます。
十分な収入があって、ローンやマンションを買うための保証人がちゃんといる人なんて、当てずっぽうに探したってそうそう見つからないと思いますよ。

季節同様、日本の国勢にも秋が来たようです。
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キャラクター表VersionUp

2011-08-08 16:08:08 | なんでもない日々
創作をする人なら、誰でもプロットの前段階で人物表や登場人物の相関図などを書くと思うのですが、そのフォーマットの話です。

よく、その人物の履歴書を書くつもりで。などといわれるキャラクター表ですが、松浦も一応オリジナルのフォーマットを作っています。
今日はそのフォーマットを少し改変しました。

削った部分は、目の色だとか髪の色だとか。
そういうのは、その他の特徴にひとまとめにしまして、逆に人柄に関する項目を充実させたつもりです。
正常進化だと思っています。

松浦の場合、
「こんな話はどうだろう?」
という一人会議から創作がスタートすることが多いので、どうしてもストーリーに引っ張られる形でキャラクターが生まれます。
このパターンをとっているかぎり、名脇役が生まれる可能性はとても低く、物語の幅も狭くなってしまうでしょう。

読み切りならいいんですけど、シリーズとかいわれると困るんですよ。
そこで、「はじめにキャラクターありき」で創作してみようかなと思った次第です。
いきなり方向転換は無理ですけど。
少しずつ、いいものは取り入れて。進化して行けたらいいな、と思っております。
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進捗は46%くらい

2011-08-07 15:33:51 | なんでもない日々
シナリオの進捗は三作あわせて47%くらいです。
とまあ、それはいいのですが。問題はリサーチ不足だよなぁ。
一応、メインターゲットをヤングジャンプにしたのはいいのだけれど、ろくに読んでない……。
これじゃあまずい、ということで昨日買いに行ったらもう売ってなかったよ。

木曜日発売でしょ?
土曜日ってすでに商品入れ替えなのかなぁ。


でもビジネスジャンプは売ってるんだよね。
あとモーニングとかも。
最近のコンビニ棚の勢力図はよく見てなかったのでわかりません。


ま、弾さえあればどこに打ち込むんでもOKだから。
今のうちにせっせと書きためるとしますか。

どーせ、どこにいても休み中は暇だし。

そうそう。
一時撤退していたミクシィを久々にのぞいてみました。
みんな充実していてへこんだよ。人と比べるものでもないとわかっているのだが、動揺は隠せないんだよな。
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孤独死確定に絶望した!

2011-08-06 16:26:36 | なんでもない日々
八月です。
お盆休みです。

実家の様子を尋ねてみたら、父ゴルフ、母オケ、弟プール。
あー。そうですか。
みんなリア充でしたか。

爆発してしまえ! とはいいません。
このままだと自分は部屋でミイラになってしまうので、死後の処理をしてくれる人が必要です。お父さんお母さんを大切にしよう!
というわけです。
まあ、大切にするっていったって特段なにか働きかけることはないのですがね。


それにしても、ほんっとイベントらしきものの影も形もない人生だったなあ。
あ、そうだ。
この間「おくりびと」のDVDみました。
節電の夏ですが、自殺を考えている方は冷房を強めにしておきましょう。
部屋は寒く、からっからに乾燥している方が処理する方が楽なようです。
検死とか、楽じゃないですからねぇ。

実は数日前に、下痢で脱水症状っぽかったのですが、松浦にしては珍しくテレビをつけっぱにしておきました。
夜になってもがんがんテレビがついてたら、誰かしら怪しんで(あるいは苦情をいいに)警察を連れてきてくれるかな、と期待して。
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見事な切れ味

2011-08-05 16:50:05 | アニメ・コミックで思うこと
さよなら絶望先生(26) (少年マガジンコミックス)
クリエーター情報なし
講談社


なんといいますか。
久米田先生は、世の中が乱れるほどにその切れ味が増していくようです。
26集もまったく外れなしの傑作揃いでした。

あんまりいいものを提示されると、嫌みのひとつでもいいたくなるのですが、残念ながら思い当たりません。
無理矢理注文を付けるなら、サンデーとの合同企画の回で出てきた「ちたん」くんがしゃべりすぎかな、というくらいでしょう。

それにしても、よほど調子がよかったんだろうな。
巻末の紙ブログからも、その様子が伝わってきます。
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もう一つくらい名前を考えようか

2011-08-04 16:26:36 | なんでもない日々
もともと、目立ちたがり屋ではありませんでした。
どちらかというと、陰鬱で内向的で日陰を選んで歩くようなやつですよ。

自意識過剰なのはわかっているんです。
でも髪を切りにいっても、電器屋さんにいってもポイントカードだなんだと名前を書かされる時代です。
だからもう一つくらい名前を作ろうかな、と思いつきました。

食通のサブカル師匠はハンドルネームで華麗なお友達関係を築いてらっしゃいます。
誰も本名は知らないそうですよ。
呼びやすく、響きもよい。
うらやましい限りです。

その昔、本田宗一郎が唯一後悔したこととしてあげたのが、社名だったそうです。
盛田ではなく、SONYっていうのがいい! と。

名前って重要です。
インパクトのある名前なら、それだけで編集者の記憶に打撃を与えられます。
もちろん名前負けっていうのもあるけど。

まあ、今更松浦は変更きかないだろうから。
それによくある名前だから、実害はないし。
普段の生活で使う名前を考えよう。
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お盆休み

2011-08-03 18:08:03 | なんでもない日々
自動車メーカーにつとめている大学時代のお友達の話だと、今年のお盆休み(夏休み?)は、4日から19日までだそうです。

長っ!

月の半分は休みですな。
ほかのところがどうかは知りませんが、製造業でこの状態だと相当な夏休みを皆さんもらってるんじゃないでしょうか。

そんな知らせが来たかと思ったら、以来ぷっつりと連絡が途絶えました。
わかります。
皆さん、ほかのことで忙しいのね。
そりゃ、30代半ばだもんな。家族のいる人は家庭サービスにいそしみ、そうじゃない人は友達や彼女とお出かけでしょう。
松浦は家でプラモでも組んでます。

ちょうどね、飛行機模型がたまっているのですよ。
塗料まで買ってあるのに、まだ組んでないの。

なあーんだ。
結構やることあるんじゃないか。
あー忙しい、忙しい。

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浅く広く、物理を学ぶ

2011-08-02 17:03:33 | 一般書籍で思うこと
時間の不思議;タイムマシンからホーキングまで (ブルーバックス)
クリエーター情報なし
講談社


タイトルこそ、「時間の不思議」となっていますが、サブタイトルの「タイムマシンからホーキングまで」の方がこの本の本質を表していると思います。
各章は短く、数式はほとんど使われていないのでどなたでもすらすらと読めます。
でも、読むだけではおもしろくない。気になる単語があったなら、ぜひ同シリーズのより専門的な本を探してみてほしいような内容です。
そんなわけで、「浅く広く」と書きました。

大学の授業でいえば、概論にあたるような本でしょうか。

今「大人の数学」とか、学び直しがはやっているようですが、せっかく大人なんだからカリキュラムに縛られることなく、興味のあることを勉強するのがいいんじゃないかと思うんですよ。
なにに興味があるのかもわからないなら、こんな本はいかがでしょう。
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