私の人生いろいろ

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2013-02-07 16:49:33 | 日記
第148回の芥川賞は、史上最年長75歳の黒田夏子さんの「abさんご」

「abさんご」は、「非常に高い評価を最初から得た」という。

興味があり、図書館の本を借りて読む。



全編横組みの、固有名詞や人称代名詞を一切排した独特の文体は、
なるほど読みやすくはない。

一字一字を追わなければ意味をつかみ損ねる平仮名表記。

本自体が左からの文字列と、右からの縦文字列とがおちあう本。


右からは、「毬」「タミエの花」「虹」
これは、どうにか凡人の私でも読んで理解出来た。


左からの横文字の「abさんご」は、やっぱり
慣れていない事もあり、やはり読み辛かった。


しかし選考委員は「文字自体の力強さがあり、洗練されて
美しい作品」とたたえている。
高齢だが、作品は「みずみずしい」という評価。


結局、私にはこの本を何回も読まないと
理解するのに、かなりの時間を要するようです。


もう一冊、予約していた。


湊かなえの「夜行観覧車」
レベルの高い「abさんご」の後から読んだので
読みやすく、ハイスピードで読む事が出来ました。
どこでもある家庭内の、そしてご近所さんの事件。

私には、高い評価でなく肩の凝らない本が合っているようです。