
とりあえず完走の報告と、写真のキャプションのみアップ
詳細は、乳酸が抜けてから。
今年も、富士に抱かれて坂道と格闘してきました。
来年は、GW直前に第二の富士チャレが行われるらしいです。
シーズン前半にそんなんぶつけられたら、一年間充実したトレーニングができそうですね(涙)

物好きな我々は朝3時鶴見出発
日本晴れの快晴に富士を臨みながら、F1サーキットのふかふかカーペットのようなターマックで7時間もだえ苦しむ、それができるんだったら何でもします。

高級車大集合
昨年はIS◎YAご一行さま40人くらいで7時間耐久レース。その時ソロ200kmに挑戦したのは3人で、みな変態扱い
一年が経ち、今年は20人の変態ほとんどがソロ200kmです。素晴らしい。
なかには68歳の仙人や、夫婦で200km挑戦など、みなにこにこして戦地へ旅立っていきます。

漲る気合。空気抵抗乱気流もなんのその。
みな思い思いのネタを仕込んで、200kmに挑みます。

スタート編
7時からのアップでは、あまりにも爽快で3周してしまう。あれれ、こんなに坂きつかったっけ?ヘアピンって惰性で登れるって書いたのはどこの阿呆だ?
地平線見渡す限り、
蠢く自転車野朗ども

前半~
最初の10周回はあまり上げ過ぎず、かつ落とし過ぎずのペースで平均36km/hくらいで周回を重ねる。回りにはwaki首相、スペシャマンA味様が。
途中、ペースを合わせきれず二人とは離れる…しかし平地で追いつく。を繰り返す。おもえばこの時間帯、坂セクションで重いギアを踏みすぎた。ハンドルからメータ、ライトをとっぱらって上ハン中央持ちができるようになったので、上ハンシッティングでごりごり登っていたが、ここで乳酸をためてしまい、後述のように魔の時間帯を迎える。
10周目くらいか、激坂登坂中に早くも先頭集団に周回遅れにされる。集団の最高尾、金魚のフソのようにひ~ひ~材木屋大先生が喰らい付いている!すげぇ!
50~100㌔地点
魔の時間帯
前半の重いギアがたたり、突然出力が落ちる。
今まで20㌔台で右側の追い越し車線を走っていたネッツコーナーまでの長い登坂の登坂速度が、突然サイクリングペースの12~14㌔に。体のうちから漲ってくるパワーがスッカラカン。
だがこれは今日に始まったことではなくこれはいつものBチームツーリング強度なのだが。
ここからは我慢に徹する。完走は問題なくできそうなペース。
途中でパンクした総長と合流する。
その後で、コース脇をトボトボと歩く珍太郎大先生の姿が!どうやらパンクしたらしいが、工具を持っていないらしい。すぐさま緊急停車し、自分のチューブと工具を投げ渡す。これが100㌔地点。いいことするとモチベーションがあがる♪
105㌔走って休憩。水を継ぎ足し、補給食をほお張り、トイレ+自販機+ストレッチとなんだかんだ20分くらいうだうだした。
走行再開。ここからの後半戦は、省エネモードで走る。列車に乗ることはあまりせず、ペースの合う集団と団子になって走る感じ。決して追走に足を使わないように。
周回途中、


猫バスさんは「余裕あるなぁ~」と言っていましたが、違うんです、苦しみを紛らわしているんです。

今日の富士サーキットは、ホームストレートは追い風。その代わりバックストレートが思いのほかスピードが上がりません。1コーナーからの下り、確か60~70キロで下れる筈なんですけど…みなさん1コーナーの出口で重いギアを無茶踏みしないで下さい。どうせ前が詰まりますから。
後半戦はホームストレートもうまい具合に列車ができず、自らが牽くはめに。カンチョーポーズで先頭を何度も牽かされました。150kmを過ぎても40km台で先頭を牽けたのだけ、今回の収穫です。どうやらBチーム練習は160km過ぎてからの出力アップに効果を発揮するようです。
休憩ありで、6時間切りは、無理無理。ペースアップを諦め、元気なエンデューロ
組のMTBやら女性ライダー、0.1tライダーに抜かれていきます。こうなったらブログ記事を脳内で作成するしかありません。
オートバイの音がすると、大名行列の時間です。

ひかえよ~ひかえよ~シンリー王子が通る~
シンリー王子の特急列車に牽かれ、先頭のT岡さんが4時間半でゴール。

最後はお約束の変装をして、無事ゴール!
タイムは後で明らかになりますが、6時間30分位と思われます
来年はノンストップサブ6を目指します。
終わってみればまた走りたくなりました。天気さえよければ。
+++++++MVP+++++++++
68歳の大御所、ヤビ仙人ことT政さん、脅威の200kmソロ完走です。
あっぱれ~ぇえええ



