第1章 豪雨を衝いて:Cursing in the Rain
第2章 廃隧道を逝く:Bicicletta Caveman
第3章 びっくり自転車大集合:Bicicletta Eccentrico
第4章 無功徳の功徳:It’s Zen Time!
第5章 二つの頂:Twin Peaks
第6章 壊れゆく体:Coming Apart at Joints
第1章 豪雨を衝いて:Cursing in the Rain
土曜日のこと
来るべく川崎~直江津 C-to-Cに備えて、それに耐えうる脚があるのかを確認しに、練習にでかけました。
出発は12時半。天気予報は1時に雨があがると言っているので、それを信じてウィンドブレーカーを着こんで雨の中出発します。
雨夜のヨコハマをクルージング。こんな非日常感がたまりません。ただ夜は路側帯に何が潜んでいるのか予測できず、けっこう危険。ときどき鉄板やグレーチングのようなものを踏んで自転車がグラっとします。こわいよ~こわいよ~
夜1時半。天気予報ではもう雨がやんでいるはずなのに、茅ヶ崎近辺で豪雨になります。道路を滝のように雨が流れています。天気予報レーダーを見ると、雨雲の真っただ中。たまらずビルの軒先で雨宿りをしますが、時は深夜。引き返しようもありません。雨の勢いが弱まるまでしばらく待つか・・・
そんなとき、豪雨の中一台のママチャリが片手傘運転で横断歩道を渡っています。それを見て、豪雨を衝いて進むことを決意しました。サングラスをしては雨しぶきで視界が確保できず、とはいえサングラスを外すと雨しぶきが目に入って痛い。それぐらいの悪コンディションですが、開き直って進みます。ブルベやレースに雨天中止はないですから・・・
体力のあるうちに箱根旧道を越えて、西伊豆から回るルートも考えましたが、雨の闇クライム闇ダウンヒルの可能性があるので、普通に早川の交差点で海沿いへ。さてこの交差点に戻ってくるのは何時間後か・・・伊豆半島一蹴の開始です。
熱海までの区間、雨、真っ暗、左は真っ黒な夜の海。ひゃっほう。
時折追い抜いていく車のヘッドライトが心強い。
熱海には4時半に到着。雨はやまず、靴の中ズブズブで進みます。雨雲レーダーによると、伊東に着く頃には雨雲から逃げられそうだ・・・
第2章 廃隧道を逝く:Bicicletta Caveman
熱海~伊東は小刻みなアップダウンと、トンネルに苦しめられます。こんな時、旧道がつながっていると幸せになれます。
伊豆一蹴ライダーにお勧めの廃道、廃隧道のコーナー
まずは、網代トンネル
こちらのサイトをどうぞ。
このお魚さんトンネルは、新道
こちらは、旧道。片側通行止めですので、自転車パラダイスです。
しかし、こいつが現役だったころ、自転車で突撃するのは勇気が必要だったろうな・・・バスとの離合でさえ渋滞が置きそうなこの狭隘な隧道に、自転車を放り込んだら・・・
次はおなじみ宇佐美隧道
このトンネルで調子にのってスピードを出すと、トンネルを出たときに日光の眩しさに一瞬ホワイトアウト。
次の瞬間には奈落の底へヒューン。
そんな野趣にあふれた海の廃道です。そろそろご飯にしたいのですが、まだお店が営業を始めていません。先に進みます。
この後、やっと雨があがりますが、伊豆高原へのヒルクライムが始まるとまたポツポツがザーザーに。ウインドブレーカーを着たり脱いだり、忙しい。伊東を通過するといよいよ川奈の山岳区間へ。
第3章 びっくり自転車大集合:Bicicletta Eccentrico
伊豆高原では、例の足湯に行こうとしましたが、まだ6時。当然やっていません。そのかわり隣の伊豆ぐらんぱる公園で面白いものをハケーン!
つくば12耐でみるねぇ氏によってデビューする、双胴マスィン(4人乗り)
日本一大きな自転車と、日本一小さな自転車
上下にタンデムです。
下部座席でフンガフンガ漕いでいると、上からなにか落っこちてきそうですね。YOMEの雷とか。
チェーンがないのでよくわかりませんが、駆動部はこうなっています。
タイヤはダンロップでした。
スポーク穴は一体何個あるのでしょうか?
ぜひリムを買って、IsoyaのT田君指定でホイール組んでもらいましょう!どうやって振れをとるのか興味津々。
ちびぞうの次自転車はこれです!これはイイ!
他にも、この施設にはおもしろい乗り物がたくさんあるらしいです。
後編:壊れゆくまで へつづく
第2章 廃隧道を逝く:Bicicletta Caveman
第3章 びっくり自転車大集合:Bicicletta Eccentrico
第4章 無功徳の功徳:It’s Zen Time!
第5章 二つの頂:Twin Peaks
第6章 壊れゆく体:Coming Apart at Joints
第1章 豪雨を衝いて:Cursing in the Rain
土曜日のこと
来るべく川崎~直江津 C-to-Cに備えて、それに耐えうる脚があるのかを確認しに、練習にでかけました。
出発は12時半。天気予報は1時に雨があがると言っているので、それを信じてウィンドブレーカーを着こんで雨の中出発します。
雨夜のヨコハマをクルージング。こんな非日常感がたまりません。ただ夜は路側帯に何が潜んでいるのか予測できず、けっこう危険。ときどき鉄板やグレーチングのようなものを踏んで自転車がグラっとします。こわいよ~こわいよ~
夜1時半。天気予報ではもう雨がやんでいるはずなのに、茅ヶ崎近辺で豪雨になります。道路を滝のように雨が流れています。天気予報レーダーを見ると、雨雲の真っただ中。たまらずビルの軒先で雨宿りをしますが、時は深夜。引き返しようもありません。雨の勢いが弱まるまでしばらく待つか・・・
そんなとき、豪雨の中一台のママチャリが片手傘運転で横断歩道を渡っています。それを見て、豪雨を衝いて進むことを決意しました。サングラスをしては雨しぶきで視界が確保できず、とはいえサングラスを外すと雨しぶきが目に入って痛い。それぐらいの悪コンディションですが、開き直って進みます。ブルベやレースに雨天中止はないですから・・・
体力のあるうちに箱根旧道を越えて、西伊豆から回るルートも考えましたが、雨の闇クライム闇ダウンヒルの可能性があるので、普通に早川の交差点で海沿いへ。さてこの交差点に戻ってくるのは何時間後か・・・伊豆半島一蹴の開始です。
熱海までの区間、雨、真っ暗、左は真っ黒な夜の海。ひゃっほう。
時折追い抜いていく車のヘッドライトが心強い。
熱海には4時半に到着。雨はやまず、靴の中ズブズブで進みます。雨雲レーダーによると、伊東に着く頃には雨雲から逃げられそうだ・・・
第2章 廃隧道を逝く:Bicicletta Caveman
熱海~伊東は小刻みなアップダウンと、トンネルに苦しめられます。こんな時、旧道がつながっていると幸せになれます。
伊豆一蹴ライダーにお勧めの廃道、廃隧道のコーナー
まずは、網代トンネル
こちらのサイトをどうぞ。
このお魚さんトンネルは、新道
こちらは、旧道。片側通行止めですので、自転車パラダイスです。
しかし、こいつが現役だったころ、自転車で突撃するのは勇気が必要だったろうな・・・バスとの離合でさえ渋滞が置きそうなこの狭隘な隧道に、自転車を放り込んだら・・・
次はおなじみ宇佐美隧道
このトンネルで調子にのってスピードを出すと、トンネルを出たときに日光の眩しさに一瞬ホワイトアウト。
次の瞬間には奈落の底へヒューン。
そんな野趣にあふれた海の廃道です。そろそろご飯にしたいのですが、まだお店が営業を始めていません。先に進みます。
この後、やっと雨があがりますが、伊豆高原へのヒルクライムが始まるとまたポツポツがザーザーに。ウインドブレーカーを着たり脱いだり、忙しい。伊東を通過するといよいよ川奈の山岳区間へ。
第3章 びっくり自転車大集合:Bicicletta Eccentrico
伊豆高原では、例の足湯に行こうとしましたが、まだ6時。当然やっていません。そのかわり隣の伊豆ぐらんぱる公園で面白いものをハケーン!
つくば12耐でみるねぇ氏によってデビューする、双胴マスィン(4人乗り)
日本一大きな自転車と、日本一小さな自転車
上下にタンデムです。
下部座席でフンガフンガ漕いでいると、上からなにか落っこちてきそうですね。YOMEの雷とか。
チェーンがないのでよくわかりませんが、駆動部はこうなっています。
タイヤはダンロップでした。
スポーク穴は一体何個あるのでしょうか?
ぜひリムを買って、IsoyaのT田君指定でホイール組んでもらいましょう!どうやって振れをとるのか興味津々。
ちびぞうの次自転車はこれです!これはイイ!
他にも、この施設にはおもしろい乗り物がたくさんあるらしいです。
後編:壊れゆくまで へつづく