
二日目の朝。意外にも曇り。
いきなり電車でワープします。(まだ自転車には乗りません)

いきなりの、豚丼です。(まだ自転車には乗りません)
もう米粒飛ばして一気に貪ります。

途中にはいい感じの無人駅が。(ここで降りて自転車には乗りません)

あっという間に、釧路駅。(まだ出発はしません。釧路といえば、お魚ですね。漁港を目指します)

むぅ!大儀であった!ウニ・イクラ・イカ三色丼。

サイドは当然秋刀魚の炭火焼でゴンス。くっくっく。(まだ自転車には乗りません)
しっかり腹の準備もできたので、そろそろ走りだすとしますか!

スタートと同時に坂です。







というのは脚色で、実は釧路湿原走行中に前方に北海道一周中大学生チャリダーを鹵獲し、彼とゆっくり話しながら走っていました。彼はスタートして5日くらい、たっぷり一ヶ月をかけて回るそうです。ということは、今も北海道のどこかを回り続けているのでしょう(紋別~稚内あたりかな?)


釧路湿原の雄大な風景の中、快調にペダルが回ります。天気もぼちぼち、車もまばら。口笛を吹きつつ35㌔走行をしていると、ついつい前方不注意になってしまいます。
すわ!

「ガリガリクーン」とタイヤが路面のクラックにすっぽりはまりました。
「やっちまったよ~」とうなだれること数秒…
「プシュウー」と嫌味にもタイミングをずらしてパンクしました。はあ。
まず、北海道でパンクしたら、落ち着いて深呼吸して、周りを360度ぐるっと見回して、熊がでないか、確認します。

熊は出ないようなので、タイヤを確認すると、やはり、サイドウォールが破れ、そこから派手にパンクしていました。こういうときは応急処置として裏からガムテープを張って、修復します。これでスペアチューブがなくなってしまいました。これから常に再パンクの恐怖と共に旅を続けることになります。パンク自体はさっさと直して再スタートです。

標茶(しべちゃ)の近郊でつがいの丹頂鶴を発見しました!

標茶から次の街の虹別まで20キロ近く、コンビニも自動販売機もない牧場地帯を走り抜けます。北海道の旅はいつ補給ポイントがなくなるか知れたものではないので、ツーリングマップルには非常に助けられました。夜中標津郊外に差し掛かったころはとっぷりと日も暮れ、宿を探しますが大口の土木工事が入っているらしく宿という宿がすべて満室、7件目でやっと今晩の寝床を確保しました。
こうして二日目は暮れます。
釧路~中標津は

およそ100㌔でした。
どうでしょうですか?
北海道だけに
後ジンギスカンにビールむほほも。
そして特有の遮蔽物が何もない景色を見ていると、
僕も夏休みの旅行はやっぱり北海道にしよう
かなとほぼ決定です。(自転車かついで行くか
どうかはちょっと微妙・・・。)
このところパンクが続いて難儀でしたね。
でもクマに襲われなくてよかったですね。