先日娘Maが帰ってきていた時の話。
「車、新しくしたのよ」と娘。
「そうだね、ずいぶん長く使ったからね。今ほとんどあなたが乗っているんでしょう」
娘夫婦は3人の子供を育てました。飛び切り上等の学校を出たわけではありませんが、それぞれが希望の学校を卒業、社会人になっています。3人それぞれが別々の勤務先で一人住まいしております。おまけに、夫(Maの)が転勤地へ単身赴任してしまいました。つまり5人がばらばらに暮らしているわけです。本拠地の家族の家はMaが一人で守っているわけです。田舎は車社会、自宅に置いてあるのです。
「3人の子供に、ひとつずつベビーチェアー」を付けるために、大型の車だったけれど、今度は普通車にしたのよ。新しくて気持ちいいよ、私が得しているようだけれど、実は半分は私が出したのよ」
「パート主婦の力、あなどるなかれ!!よ。コツコツ働いて、積み立てていけば、半分負担も可能だったわけ。偉いでしょう。パート主婦の壁と言われるけれど、幸いにもとおちゃんがきちんと働いてくれるし、私の給料を生活費にしないですんでいるからね、幸せよね」
「そうね、Mちゃんが学生の頃は、娘をきれいにしておくのに、Ma銀行は支出も多かったけれどね。がんばったね」
パートって何をしているのかご興味ありますか。娘として我が家にいた時は、こんなことをする子だとは思いませんでしたが、紳士服の量販店の寸法直しをやっているようです。肝っ玉母さんで、こうした地味な仕事をするとは思いませんでしたが・・・
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