ウオーキングに行く区立の公園、紅葉・黄葉、樹々たちの最後の華やぎが美しい。いつもの周回路が工事中通りぬけ禁止で、一寸近道になるけれど、5月には鯉のぼりが団体で泳ぐ広場を通り抜けました。いつも歩く時には、この銀杏並木は美しいと思うのですけれど、いざカメラを向けると光線がうまく当たらず,撮るのをやめていたのです。このアングルが気に入りました。空の、まだ秋めいた雲も。
並木道を挟んだ広場は、ユリの木の場所ですが、いつもは大きな葉が、次第に色づき、そして保育園児が競争で拾う大きな落葉になる見事な広場なんですが、今年は、あまりその過程を楽しませてくれることなく、早々と散り落ちました。
銀杏並木を見ていると、同じ並木の木なのに、早々黄色に染まった樹がある一方、仲間に遅れて青々している木もあります。これも個性か、と思いながら見ていたのですが、今年気がつきました。日当たりに恵まれている樹ほど、早く黄色に変わるようです。色つやも優れているようです。幸運な樹なのでしょうか。
などと埒もないことを考えていて、ふと思いました。早く染まる樹は、また早く散ってしまうのかな?と。
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