乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

四国カルストを見てきたよ

2014年08月23日 | 参加報告
8月下旬に四国・愛媛県のしまなみ海道(広島県の尾道市から愛媛県今治市まで,島から島へと橋でつないだ道)途中の大三島に用があって行ってきました。
そこから,四国のほぼ真ん中,愛媛県と高知県の県境にある「四国カルスト」という草原を訪ねてきました。


柵が見えますか? 草原の半分は,牛の放牧地でした。だから,柵があります。風力発電の巨大なローターも見えました。


カルスト学習館というビジターセンターもありました。寄って,館長さんからいろいろと話を聞きました。そこに4枚の鳥の絵(写真ではなく,絵ですよ)があり,とても上手で感心しました。


白い石灰岩が,このように羊の群れのようにあります。


ここは半自然草原です。牛はいません。この草原の中をじっくり歩いてきました。


名前はわかりませんでしたが,アザミのとげが半端じゃありませんでした。ズボンの上からもチクチク痛い!


見たかったナンバンギセル(これは,オオナンバンギセルなんだそうです)です。


ところどころ,地面がお碗型にくぼんでいるところがあります。雨水によって,石灰岩が溶かされ,このような形になっています。 お碗の底には縦穴があいているそうです。ですが,いわゆる鍾乳洞のような横穴は確認されていないそうです。

コメント
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