☆★★☆ ☆★★☆ ☆★★☆ ☆★★☆
アスファルトの道に
一匹の蝉の死骸が
落ちていた
わたしはそれを
手のひらに載せ
土のあるところに置いた
しばらく見ていると
大地の葬儀屋
蟻たちがやって来た
肉体は
土の塵に還るのだ
やがて このわたしも―
わたしは
. . . 本文を読む
goo blog お知らせ
最新記事
カテゴリー
- Weblog(6)
- 詩;少女ジーザスのうた(1818)
- 少女ジーザスの言の葉ランド(2753)