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風にふかれる葦のように
私の心は弱々しく
いつも怖れにふるへてゐる
女よ
おまえの美しい精悍の右腕で
私のからだをがっしりと抱いていて
このふるへる病気の心を
しづかにしづかになだめてくれ
(『萩原朔太郎詩集』、「強い腕 . . . 本文を読む
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