「はしための家には何もありません。
ただ油のつぼ一つしかありません」
すると、彼は言った。
「外に出て行って、隣の人みなから、器を借りて
来なさい。からの器を。それも一つ二つではいけません。
家に入ったらあなたと子どもたちの後ろの戸を閉じなさい。
そのすべての器に油をつぎなさい。
いっぱいになったものはわきに置きなさい」
そこで彼女は彼のもとから去り、子どもたちといっしょに
うしろの戸を閉じ、子どもたちが次々と彼女のところに持ってくる
器に油をついだ。
器がいっぱいになったので彼女は子どもに言った。
「もっと器を持って来なさい」。子どもが彼女に「もう器はありません」
と言うと、油は止まった。
彼女が神の人に知らせに行くと彼は言った。
「行ってその油を売り、あなたの負債を払いなさい。
その残りで、あなたと子どもたちは暮らしていけます」。
(列王第二 第4章 2から7節 )
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エリシャが起こした奇跡である。
「はしための家には何もありません。ただ油のつぼ一つしかありません」。
この油のつぼは油がいっぱいに入ったつまりお祈りがいっぱいに入った
主なる神への信仰であった。
それを見てとったエリシャが起こした奇跡である。
何がなくても主なる神への信仰がしっかりゆたかにあれば主より助け手が
差し伸べていただけるものである。
少女ジーザスもこのようなことは何度も経験している。
とにかく主なる神への信仰をもって祈ることである。
そうすれば生かされる道がひらけるものである。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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