ある村に入ると、十人のツァラアトに冒された人が
イエスに出会った。彼らは遠く離れた所に立って、
声を張り上げて、「イエスさま、先生。どうぞ
あわれんでください」と言った。
イエスはこれを見て言われた。
「行きなさい。そして自分を祭司に見せなさい」
彼らは行く途中できよめられた。
そのうちのひとりは、自分のいやされたことがわかると、
大声で神をほめたたえながら引き返して来て、
イエスの足もとにひれ伏して感謝した。
彼はサマリヤ人であった。
そこでイエスは言われた。「十人きよめられたのではないか。
九人はどこにいるのか。神をあがめるために戻って来た者は、
この外国人のほかにはだれもいないのか」。
(ルカによる福音書 第17章 12節から18節 )
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このころユダヤの社会では外国人とは絶対に接触しなかった。
宗教的に汚れてしまうとされていた。
ツァラアトもそのような病気である。
イエスはツァラアトをいやされただけでなく、宗教を超え
国境を超えられたのである。
わたしたちクリスチャンも主イエス・キリストに少しでも
似た者にしていただかなければならない。
主に栄光がありますように。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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