しかし、ある時から、賢い者、知恵のある者がわれわれの
仲間になってくださった。
朝目を覚ますと、あそこにあの方が住んでいる天幕があると
見ることができるようになった。
夜寝るときには、ああ、あの天幕にはあのお方がおられるのだから
と思うと安んじて眠れるようになった。
(加藤常昭説教全集12「ヨハネによる福音書」教文館 )
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上記引用聖句はヨハネによる福音書第1章1から18節の解き明かしである。
「言は肉となってわたしたちの内に宿った」。
主イエス・キリストご自身を神のロゴスとの理解が与えられ肉体を着てくださって
わたしたち生きとし生けるもののつまり生命体の仲間になってくださったのである。
わたしたち肉体をもった生命体と一つになってくださったのである。
そして主の創造の全宇宙の生命のシステムの仲間になってくださったのである。
わたしたち一人一人の生命体はたとえひとりぼっちでいたとしても決して一人ではない。
十字架におかかりになりわれらのために死んでくださり、われらに復活のいのちを与える
ために復活してくださったあの御方が一緒にいてくださる。
あの御方がわれらの内に住んでくださっているのである。
もう何も心配することはないのだ。
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