
王は主の宮へ上って行った。
ユダのすべての人、エルサレムの住民のすべて、
祭司と預言者、および下の者も上の者もすべての民が
彼とともに行った。
そこで彼は、主の宮で発見された契約の書のことばを
みな、彼らに読み聞かせた。
それから王は柱のわきにたち、主の前に契約を結び、
主に従って歩み、心を尽くし、精神を尽くして、
主の命令と、あかしと、おきてを守り、この書物にしるされて
いるこの契約のことばを実行することを誓った。
民もみなこの契約にみな加わった。
それから、王は大祭司ヒルキヤと次席祭司たちおよび
入口を守る者たちに命じて、バアルやアシュラや天の
万象のために作られた器物をことごとく主の本堂から運び
出させ、エルサレムの郊外、ギデロンの野でそれを焼き、
その灰をベテルへ持って行った。
(列王記第二 第23章 2から4節 )
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教会の教会としての機能はまず「みことば」そして「お祈り」
そして「宣教」である。遠い昔まだ主イエス・キリストがいらしていない
大昔、ヨシヤ王は神殿つまり教会の機能を回復するところから
彼の宗教改革をはじめた。「みことば」「お祈り」「宣教」である。
ここでは申命記が読まれたとされている。
そしてさまざまな偶像を捨て去り神殿を「お祈り」と「宣教」にふさわしい
ものに回復したのである。
現代でも同じである。ルターの宗教改革はまず「聖書」を母国語に翻訳することから
始まった。「聖書」からはじまったのである。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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↓:エルサレム。
