
横たわるとき、私は言う。
「私はいつ起きられるだろうか」と。
(ヨブ記第7章 4節 )
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これは病気で寝ている人ならよく考えることだと思う。
ヨブの場合は夜寝る時に言った言葉だが、ヨブの場合も
病気で寝ているのと同じである。
わたしも小さい時からよく病気をして寝ていなくてはいけない時が
あったので痛いほどよくわかる。
早く起きて外を走りたいものだとか考えたものである。
たった一か月だったが寝ていてそして起きて外へ出られた時、
空気がとても気持ちよく感じられたものである。
主イエスに病気をいやして治していただいた人はたとえ寝てなくても
やはりわたしと同じように空気が気持ちよく感じられたと思う。
病人の苦しみはやはり同じ病気になってみないとわからない、こんなことを
ある本で読んだことがある。
医者になる人はねまきを着て何日間かベッドに絶対安静の状態を実際に体験
してから医者になるべきだと。
わたしもほんとうにそう思う。これを思いつき書いた人はすごいなと思った
ものだ。
わたしたちは病人を理解できなくても理解する努力は怠ってはならないと
つくづく思った。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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