神がこれを起こさせるのは懲らしめのため、
あるいは、ご自身の地のため、
あるいは恵みを施すためである。
(ヨブ記第37章 13節 )
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これは雷を伴った嵐のことである。
あるいは単に夕立ちのことかもしれない。
人間は風や雨の音を神の声として聴いた。
これは古今東西を問わない。
要するに自然現象を神が起こしたものと考えるのである。
この現代のように科学万能の時代でもである。
わたしはとても自然なことだと思う。
もちろん自然そのものを神の御手だと思うのはまちがいだが。
わたしは夏になると毎夕夕立ちが来る地で育った。
だから上記引用聖句がとてもよくわかる。
要するに神がご臨在することを神ご自身が人間に知らせる
ために嵐や夕立ちを起こしていると考える。
風や雨や雷そのものが神ではけっしてないが、神の御手が
起こしているのである。
上記引用聖句のように人間に対する懲らしめのため、
地の作物のため、神の恵みを施すためである。
わたしはひとりのクリスチャンとしてだんだんと上記引用の
ように考えない人々が多くなってしまったのをとても危機感を
おぼえる。人間はごく自然に無神論者になってしまうのかと。
気軽に神さまのことを他者に話せなくなってしまうのかと。
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