言の葉（少女ジーザス）：「義務とは何か？」。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

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　「義務」とはいったい何だろう？
　その人にとっての義務とはその人に主より与えられた仕事である、とフツーのクリスチャンのわたしは思う。
　その意味で「義務」とはその人に与えられた主よりの権利だとわたしは思う。
　「権利」を主張するなら「義務」を果たせと言うではないか？
　しかし「権利」そのものがもはや「義務」である、とフツーのクリスチャンのわたしは主イエス・キリストの御名によって主張させていただく。
　「基本的人権」とは人間に限って言えば主より与えられたものである。
　主より与えられた権利は他者や社会（あるいは国家）が守るべきものでる。同時に他者の権利は自分や社会が尊重し守るべきものである。また主より与えられた権利はその上に安住することなく、自分自身が死守すべきものである。その上に胡坐をかいていてはならない。主が与えられたものをわたしたちは感謝していただき、それを守り、利用し、他者のために役立てなくてはならない。「権利」は「義務」を伴い、「義務」を果たせば主にあって「権利」は守られる。
　たとえば言論の自由は、民主主義の根幹の一つであるが、これもまたわたしや他者がお互いを尊重し、お互いの権利として死守し合うことによって維持発展が可能になる。意見の異なる相手であっても、その者の権利を死守するためには共に闘うことが求められる。そうすることで自分の権利もまた尊重され、守られるのである。相互愛が実現する。
　「基本的な人間としての義務を尊重しなさい」とは主がわたしに与えられたみ言葉である。このことをさえ否定する自由もあるのだが、しかし、そういう輩はもはや「動物」でも「人間」でもないとわたしは宣言するものだ。



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