さて、イエスは、悪魔の試みを受けるため、
御霊に導かれて荒野に上って行かれた。
（マタイによる福音書第4章１節 ）
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「御霊に導かれて」とある。
悪魔も父と子と聖霊なる神のゆるしがなければ
主イエスに何もすることができなかったのである。
しかしこの主イエスと言う御方はここまでわたしたち
人間と同じ立場をとられたのである。
全き神全き人間となるために悪魔の試みを受けられたので
ある。仮にこの御方が全き神のみの御方だったとしたら
このようなことは必要なかったというか、悪魔も何もできなかった。
しかしこの御方は人性をおとりになりわたしたち人間と同じく
母マリヤからこの世にお生まれになったのである。
この御方の本性が全き神であってもわれわれすべての生命体を救うために
全き人間の立場をおとりくださったのである。神と悪魔と同じくらいの
違いのある神が人間となってくださったのである。
このマタイ第４章１節を読んだだけでもこの御方がどれほどご自分の
御手で創造なさった生命体を愛していたかがわかる。
全宇宙の全部の生命体を愛しているかがわかる。まさに全き神全き人間である。
わたしたちもこの御方のように愛そう。愛し合おう。
父と子と聖霊なる神に栄光がとこしえにありますように。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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