
「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの
持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。
そうすればあなたは天に宝を積むことになります。
そのうえで、わたしについて来なさい。」
(マタイによる福音書第17章 21節 )
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ネイティブアメリカンのある部族に「ギブ・アウェイ」という習慣の
あるところがある。文字通り「与えつくし」ということである。
自分の持っているものをみんなで持ちより困っている人から持って
行ってもらうのである。一つのグラウンドの実に3分の1が品物で埋まる
ほど品物が集まる。もちろんただでほしい人に持って行ってもらうのである。
わたしはびっくりした。上記引用聖句のイエスさまに言われているのはユダヤ教
の金持ちで身分の高い一人の青年である。
そしてこの青年は結局主イエスの言うことを聞いてそのとおりにできないと思って
悲しみながら主イエスのもとを立ち去るのである。
いったいネイティブアメリカンのラコタ族とこの青年とどちらが神さまを信仰して
いるのだろう。
わたしは書きたくなかったが、現在でもネイティブアメリカンの人々は「土人」と
言われて差別されているのである。
でもわたしは信じる。主によみせられたのはラコタ族の人々だと。
けっしてユダヤ教徒やわたしたちクリスチャンではないと。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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↓:ラコタ族
