「もしそれが上から与えられているものでなかったら、
あなたはわたしに対して何の権威もありません。
ですから、わたしをあなたに渡した者にもっと大きい
罪があるのです」。
(ヨハネによる福音書第19章11節 )
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主イエスがピラトに言った言葉である。
主イエスを十字架で殺すことは天の父なる神さまのみこころ
であった。主イエスのいのちはわたしたち全宇宙のすべての
生命体のいのちの身代わりになったのである。
この御方が十字架上で死ぬことによってわたしたちにはいのちが
与えられ生かされているのである。
ユダヤ人たちはとにかく自分たちのねたみのために主イエスを
殺すことしか頭になかった。つまり天の父なる神さまのみこころ
を利用してまでとにかく主イエスを殺したかったのである。
「わたしをあなたに渡した者にもっと大きい罪があるのです」と
言われたのである。天の父なる神さまを利用してまで、はっきり
言って否定してまで主イエスを殺したいとはなんというおそろしい
ことだろう。この世で神の御前で正しいことをし、義なることを
している者はみなこの主イエスのようなことになる。
たとえ殺されなくても、いろいろな悪いことをやられていじめられる。
主イエス・キリストのご生涯こそまさにそうだったのではないだろうか。
だからわたしたちも悪しきことをやられてもまず主イエス・キリストが
ご経験なさったのだと思ってじっと耐えることである。
主イエス・キリストを見習って。主イエス・キリストを信じて。
父と子と聖霊なる神に栄光がとこしえにありますように。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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