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しかし、彼が知恵と御霊によって語っていたので、
それに対抗することができなかった。
(使徒行伝第6章 10節 )
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ステパノが語っていたイエスは当時律法主義に陥ってしまった
ユダヤ教を律法を守ればそれで救われるという形式主義的なもの
ではなく、ほんとうの愛とは何かを神に求めて御霊によって神から
与えられた教えにのっとり、隣人を愛し、神の被造物を愛することだ
ということを説いた。ステパノは主イエスの言葉で人々に語っていた
だけである。
それなのに結局モーセに与えられた律法を否定する者として反逆者扱いを
受けた。民衆と律法学者と長老たちである。
ステパノのように主イエスの教えに忠実になりそれを語れば、誰もステパノを
言い負かすことができなかったように誰にも負けない。
しかし主イエスが十字架にかけらえたように結局ステパノも反逆者だという
ことで石打の刑で殉教させられる。
「神さまの右に主イエスさまが見える」と言い残して。
主イエス・キリストの御名によって。アーメン。
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↓:ステパノ
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