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そのころ、バルアダンの子、バビロンの王メロダク・バルアダンは
使者を遣わして手紙と贈り物をヒゼキヤに届けた。
彼は病気だったが元気になったと聞いたからである。
ヒゼキヤは彼らを喜び、宝庫、銀、金、香料、高価な油、一切の武器庫
彼の宝物倉にあるすべての物を彼らに見せた。
ヒゼキヤがその家の中、および国中で彼らに見せなかった物は一つもなかった。
預言者イザヤはヒゼキヤ王のところに来て、彼に尋ねた。
「あの人たちは何を言いましたか。どこから来たのですか」。
ヒゼキヤは「遠い国、バビロンから私のところに来ました」と答えた。
イザヤは言った。「彼らはあなたの家で何を見たのですか」。ヒゼキヤは答えた。
「私の家の中のすべての物を見ました。私の宝物倉の中で彼らに見せなかった物は
一つもありません」。
イザヤはヒゼキヤに言った。「万軍の主のことばを聞きなさい。見よ。あなたの家に
ある物、あなたの父祖たちが今日まで蓄えてきた物がすべて、バビロンへ運び去られる
日が来る。何一つ残されることはない。―主は言われる—」。
(イザヤ書第39章 1から7節 )
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なぜヒゼキヤはバビロン王の使者たちに「わたしの病気が治ったのは、万軍の主の
御力のおかげです」と言えなかったのだろう。
彼は自分の家の宝物を見せびらかしたのである。
だから主なる神はおこってイザヤにバビロン捕囚が起こるという預言をさせたのである。
ヒゼキヤに主なる神の御前に悔い改めの祈りがあったならあんなひどい捕囚はまぬかれたのかも
しれない。
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↓:バビロン
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