天からのパン。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（旧約聖書）

　　　　　「見よ、わたしはあなたがたのために、
　　　　　　天からパンを降らせよう　」

　　　　　　　　（出エジプト記第１６章４節　）


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　これはいわゆる奇跡を起こして、パン（食べ物）を自動的に神がくださるという意味では決してない。
　わたしはフツーのクリスチャンとして毎日三度食事ができることを魂の底から主に感謝している。この地球上には毎日三度どころか、一度も食べることができない人々の方が圧倒的に多いのだ。だから食べられる人は神に感謝することを忘れてはならない。とてもラッキーなことだからである。毎日三度食事ができることは何か宝くじにでも当たったようなものであることを、わたしたちは認識していなければならないと思う。
　ではこのヒドイ「不平等」、「食べられる人と食べられない人」が存在することをわたしたちフツーのクリスチャンはどのようにして少しでも「平等」に近づけたらよいのだろうか？　まず「自分の食事」のことを考えてみよう。
　嫌いだからといって平気で食べ物を捨てたりしていないだろうか？
　まだ食べられるのに何の罪意識もなく食べ物をすてたりしていないだろうか？
　このように自分の日々の実生活の中で努力すべきことは少なからずあるのだ。
　主に向かって「主よ、このわたしは何をしたらいいのでしょう？　主イエス・キリストの御名によって、教えてください。アーメン」とお祈りすることをお勧めするものである。
　主イエス・キリストという天からのパンに向かって。



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