言の葉（トルストイ）：宗教がなくては生きられない。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

　　　　宗教を持たない人間、言いかえれば、
　　　　世界と何の関係もない人間などは、
　　　　心臓のない人間がいないのと同様に、
　　　　まったくありえない。
　　　　人間は心臓があることを知らなくてもいいが、
　　　　心臓がないのと同じように、宗教がなくては
　　　　人間は生きられるものではない。

　　　　　（「ことばの日めくり」トルストイ著　小沼文彦編訳　女子パウロ会　）


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　「宗教」は人間の数だけあっていいというのがフツーのクリスチャンのわたしの持論である。
　人間はみんな何らかの「信仰」をもって生きている。そのことに気付かされないでいるだけである。
　またそのことを知ろうともしないでいるだけである。
　百人中百人まで１００％の人間が「神さま！　助けて」と追い詰められれば、ごくごく自然に「祈る」ではないか。神なる主に向かって……。
　「殺されそうになってもその心に一言も神さま助けてェ、がない人はいないと思うのだが」。
　しかし、これがこのようなヘンなヤツが世の中というか、この全宇宙にはたまにはいるのである。わたしは実際にこのようなヘンなヤツにお目にかかったことがある。
　正直に言うと、このようなヘンなヤツは「人間でも動物でもない」と少女ジーザスは主の御名によて断言させていただく。主に感謝！
　（こんな風に書くと反感を買うかもしれない。でも、どうか祈り求めることだけは忘れずに）。


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